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好きを詰め込む | #偏愛マップ

先日、手帳界隈で話題になっていた『偏愛マップ』をやってみた。


偏愛とは、読んで字の通り「かたよって愛すること」だ。
特別好きなこと・ものという意味である。

そして偏愛マップは、自己啓発の一環で提唱されている手法で、齋藤孝氏が提唱しているものだ。

偏愛マップとは、1枚の紙(A4のペーパー)に、自分の偏愛するものをキーワード方式に書いたもの(マップ)。書き方は、「くもの巣型」、「ジャンル型」、「時代型」などあるが、形式は自由。お互いマップを交換しながら会話をする。すると、癖のある人間が急に魅力的に思えてくるから不思議。

Amazon書籍ページより引用



要するに「好きなものを書く紙」のことだ。


Twitterでハッシュタグ検索すると、最新欄のツイートは手帳界隈の方やその影響を受けている方が多い。私もオンラインイベントで知ったフォロワーさんがつぶやいてるのを見てやってみた側。Google先生に聞いても、たくさんの方が作成した偏愛マップが出てくる。

私は、文具も好き。手帳も好き。コスメも好き。こうして文章を書くのが好きでやっている。オタ活は好きの行動だし、推しなんて好きの最骨頂の言葉だ。オタクとは元来何かを偏愛している生き物だからだろう。

そしてオタクでなくても大抵の人は(意識していないだけで)複数偏愛を持っている。好きな食べ物が全くない人もいないだろうし、特別語れるほど好きでなくてもこのマップには書いてOKなのでA4用紙がすっからかんになることはない。


noteやブログ、好きな物の発信をしている方には、創作内容の棚卸しにもなる。テーマやネタの発掘に一役買うだろう。就活や自己分析にも活用できそうだ。



偏愛マップの何よりも優れているのは、見せるだけで自己紹介になることだ。
全く喋ったことのない人でも名刺のように見せれば、人となりがなんとなく分かる。


私は実際にTwitterでハッシュタグを遡って「手帳好きで他の趣味も合いそうなかた」を見つけお声かけし、お話した経験が最近ある。面識ない方からいいねを頂いたり、こっそりいいねしたりとコミュニケーションのきっかけになった。


また、既に面識のある人の新たな一面を見つけられるだろう。この人実はこんなことが好きだったんだ!とか、新しい共通点が見つかったりする。


ちなみに、作成も簡単だ。
私はデザインや絵に不慣れなので、すべてデジタルで仕上げた。いつもお世話になっているCanvaのマインドマップのテンプレートをちょこっとカスタマイズしただけでできた。逆にデザインセンスがあったりデジタルに不慣れな人は、手書きでコピー紙に書いてスマホで撮影するだけで完成する。
デザインにもその人らしさが反映されて、素敵なものになること請け合いだ。



この記事を読んでいるあなたの偏愛マップも読んでみたいので、是非作ってみてください。
この記事の引用・シェアも遠慮なくどうぞ。
(私は本家/提唱者ではありません)


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椿
最後までお読みいただきありがとうございます。嬉しいです。 今後ともよろしくお願いいたします。 今日もあなたにとって素敵な一日になりますよう願っています。