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気象病とインナーチャイルドの怒り
2日前の土曜日からやたら風が強くて、今日はこの大荒れ天気。
私は2日前から気持ちが不安定で、昨日もイライラに耐えるのに必死、今日はついに起き上がっていられなくなり仕事をお休みした。
しらべてみたら、低気圧や悪天候になると体調を崩す気象病っていうのがあるらしく。
私は子供の頃から乗り物酔いしやすいのと、雨が苦手なので、内耳が敏感なタイプではあると思う。
普段、在宅ワークなので、もっと運動やストレッチをして自分の心と体をほぐすような事をしないとってわかってはいるけど、なかなか気が進まない。
今日の昼間、横になっている時に、これまで感じたことのないような、胸を突き上げるような衝動を感じた。
そのとき私の中に浮かび上がってきたイメージは、私の胸の中に大きな木の扉があって、その中にもの凄い怒りのエネルギーを持った誰かがいて(それは私にも思えるし、知らない人にも思える。ただ、その人が女性だとはわかっている)、扉を思い切りドンドン叩いたり、何かを手当たり次第投げつけたり、中にあるものを壊して大暴れしている様子だった。
扉の中の彼女から伝わってくるのは、
怒りのエネルギーをぶち撒けていないと耐えられないということ。
何度も伝えようとしたのに全然聞いてくれないんだね!という怒り。
これまで積み上げてきたもの、ここにあるもの何もかもぶち壊してやる!
全部お前のせいだ!
こんなふうにしか生きていけない!
そんな感じの、やり場のない怒りというか、心の叫びというのでしょうか。
その怒りのエネルギーが扉を突き破って出ようとしているのを感じる。
でも、私は心のどこかで、それが扉を破って出てくることは無いとわかっている。
その扉は向こうからは開かなくて、こちらからしか開けられないようになっているみたい。
私は、その怒りのエネルギーを持つ彼女はおそらく自分のインナーチャイルドなんだろうと思っていて、
夢うつつの中、私は扉を開けて、その中にいるインナーチャイルドを抱きしめようと思って、扉を開ける。
扉の中は瓦礫の山で、ボロボロの彼女が大暴れしている後ろ姿が見える。
顔は見えない。彼女もこちらを向かない。
お互い直視するのは恐いのだろう。
私は後ろから彼女に抱きついて、暴れるのを止めた。
「あなたがどんなでも、あなたを大好きだよ。嫌いになったりしない」
心のなかでこう呟いたけど、頭で考えて出てきた言葉な気がした。
心がこもっていない、ただそうすべきと思って言ってみた。
そのためか、今日は、彼女の恨めしい気持ちを感じ取ることだけで終わった。
彼女がインナーチャイルドだとしたら、私が私を取るのか他人をとるのか試そうとしているのだと思う。
「また旦那や子供や仕事の人たちを優先するの?」
「もしそれを続けるなら、私はこうするしかない(大暴れしてすべてぶち壊す)」
家族の生活が上手くいくようにしたい。それが私のしたいことと本当に思ってはいるのだけど、正直、抑え込んでる自分がいるのも事実で。
それを見透かされたような気持ちになった。
瓦礫の山のお姫様よ、また会いましょう。
私はあなたのことをどれだけ大事に思っているかを、思い出しておきます。
今日息子が寝る前に「明日は元気になるといいね。無理しなくていいんだよ」って言ってくれた。
おそらく旦那の計らいもあったのでしょう。
優しさに包まれて。
感謝が伝えられる人になりたい。