久しぶりの更新
ブログ更新を、ずいぶんとサボってしまった。
単純に、書くのに疲れた。
ブログを書かなきゃならないと思うと、
読書からも遠ざかっていた…
それでも、こんなに更新が滞っている状態でも
ありがたいことに当ブログにアクセスし、
いいネを下さる方がいる。
それをきっかけに自分のブログを読み返して
みたのだが…
読み終えてからだいぶ経つにもかかわらず、
不思議と本の内容やイメージ、読んだ感触が
ちゃんと蘇って来るのだ。
これは続けなきゃ、と思った!
ブログを休んでいた期間に読んだ2冊を
メモ程度に記しておこう。
『世界一わかりやすい「老荘思想」』
長尾剛 著 PHP文庫
中国古典である「老子」「荘子」を、
現代日本語の読み物にアレンジされた
とだけあって、とても読みやすかった。
また、2000年以上前を生きた老子、荘子の
考えに、現代を生きる私も共感出来るのは
何とも不思議だ。
(p.24-p.25 より)
例えばある花を「美しい」と思うとする。
でも真実は、美しくも醜くもない。
「このくらいより上の姿形だったら美しい」
という「美しさの基準」を、まず自分で勝手に
決めてしまっているからだ。
それとは別の「美しさの基準」を持った者が
「あの花は醜い」と評したとしても、それは
嘘ではないことになる。
美しい・醜い。長い・短い。難しい・簡単だ。
…そして、ある・無い。すべからく、所詮は、
それを見る者が勝手に決めること。
誰か1人の決めつけをして、それを「唯一の
正解」とは出来ない。
物事すべからく「必ず一つだけの意味や性質に
なる」ということは、あり得ない。
見方次第で、色々な意味や価値を付けられる。
(上記のような感覚を持っていれば、現在の
ストレス社会も乗り切っていけそうだ。)
『自分のことは話すな』
吉原珠央 著 幻冬舎文庫
これはあくまでビジネスシーンや、
プライベートでも関係を深めたいと思う
相手への対応の仕方についてだ。
気軽な友達関係ではもちろん、自分のこと
を好きに語ればいい笑
読んでいてなるほどな、と思う事が多く、また
それぞれシーンでの会話の例を多く挙げて
下さっている事で非常に分かりやすく、
実際に使う場面を想像しやすかった。
仕事では、電話やメールでお客様とやり取り
する事が多い私も、ぜひ積極的に取り入れて
いきたいと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?