おっさん!まさかのリウマチかい!
2024年2月10日リウマチ診断
年明けから、右手の中指・人差し指の痛みが続き、そのうちに右肩が痛くなったと思ったら、今度は左手、両肩の痛みへと全身に散らばっていく感じ。
体調が良くなったと思って、力仕事をすると今度は右肩と左手中指に激痛!「ひえ~ロキソニン飲んでも痛すぎて眠れない・・・」
1ケ月も、様々な痛みの散らばりと格闘していました。
痛みで眠れないのはとてもつらい。なんかいつもの痛みとは違うぞ、おかしいなと思い、整形外科をはじめて受診。
医師も最初は
「痛みが断続的に続くのは変ですね。もしかすると、
回帰性リウマチか、リウマチ性多発筋痛症かもしれませんね。
ほら、症状似ているでしょう」
いちおう、血液検査とりますね。
その1週間後に再診すると
「結論から言いますと、バリバリのリウマチです!」
これこれ、この検査値、相当高いです。
間違いなく、リウマチですね。
MTXでの治療が中心になるとのこと ステロイドは副作用のためあまり勧めないこと、MTX投与にあたって、肺炎や肝炎の検査が必要なので 近隣の病院でCTをとる必要性などが淡々と伝えられました。
これ読んでおいてね。リウマチ疾患解説冊子と、MTX投与患者向け説明冊子、「おーこれはウチで作っているやつじゃん(心の声)」
「先生に早く見つけてもらえてよかったです。ありがとうございます」
RA診断のショックよりも、むしろ、診断が下りて原因が分かったことにホッとしたというのがホンネ。
職業柄、RA治療の進歩は良く理解しているので、そんなにシビアな疾患とは思ってはいなかったからそう思えたのかもしれませんね。
もちろん、進展性の自己免疫性疾患で、不可逆的に関節破壊が進むケースがあることは理解していますが、しっかり治療すれば大丈夫だろうという、今の治療への安心感のほうが先だっています。
話は変わりますが、
2022年の年末に突発性難聴で、ステロイドパルス治療を行いました。
「突発性難聴で片耳の聞こえが一生悪くなる」のと「リウマチを抱えて一生治療・ケアしていく」のと、どっちの疾患がシビアかな? どっちが自分にとってQOL低下が大きいだろうか? とふと考えたときに
むしろ、リウマチで良かったと思ったくらい。
そんなには、これからの病状や治療を心配してはいません。
むしろ早く治療を開始して、この悪さしているサイトカインの子達を鎮めたいとも思っています。
こにかく早い段階で見つかってよかったです。
関節破壊が進行していかないように、これから治療と向き合っていこうと思います。
男性のリウマチ患者さんは比較的少なく、ブログ等で発信している方も少なそう
なので、何かの役に立てばと、これからもぼちぼちアップしていこうと思います。
ヘルスケアマーケティングのストプラ(わたくし)が、リウマチ患者になったら何を思うのかな? 自己注射をすることになったらどう思うのかな? その患者インサイトやジャーニーはどんなものだろうか?
患者の気持ちになっていろいろと見える世界が広がれば、もしかしたら 、なぜ自分はリウマチになったのか? という問いへの答えが見えたり、 自分と他者を顧みる、よい機会になるかもしれないなと、感じています。
このチャンネルに癒されました~。💛
53歳 おっさんずRA スタートです。