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10/30 酔いどれ元編集長の仏教談義🎶会場&Zoom(アーカイブ版可)

『酔いどれ元編集長の仏教談義🎶』
リアル会場&オンラインZoom(アーカイブ版可)
日時:2024年10月30日(水)
19:30~21:00
場所:読書のすすめ

読書のすすめで毎月一回開かれます「酔いどれ元編集長の仏教談義」は、

佼成出版社 吉川元編集長に大乗仏教の代表的経典『法華経』を読み解いていただいています。

『法華経』は、お釈迦様が悟られたこの世界の真理を物語や喩え話にしたもので、最後に説いた教えと伝えられいます。

「法華経」 全二十八章、
前半第十六章までは、悟りを開いた人間 釈尊が人の本当の生き方を説いている内容で、

後半第十六章以降は、仏 釈迦如来がこの世界の真理を説いている内容です。

六世紀の飛鳥時代、日本に大乗仏教が伝来した中に「法華経」がありました。

聖徳太子は、「法華経」「勝鬘経」「維摩経」の三経の注釈書『三経義疏(ぎしょ)』を著しています。

日本仏教の始まりに、「法華経」があったんですね。

また、鎌倉時代初期に最澄によって開かれた比叡山「天台宗」の根本経典に「法華経」がありました。

“すべての人が救われる”という大乗仏教の経典「法華経」を、

浄土宗開祖の法然上人、浄土真宗開祖の親鸞聖人、曹洞宗開祖の道元禅師、臨済宗開祖の栄西禅師、時宗開祖の一遍上人、日蓮宗開祖の日蓮聖人、

日本仏教の祖師方は比叡山で学んだのですね。

曹洞宗 道元禅師は、「法華経」の二十八章にわたる物語や喩え話に、そこに連なる仏教の深遠な教えに触れ、涙したと伝えられています。

「法華経」は、諸経の王と称され、比叡山「天台宗」は、日本仏教の母山と呼ばれています。

🌟吉川元編集長がひもとき語られる「法華経」は、学びでその手に手繰り寄せ、体験でその足で踏みしめた、“生きた法華経”です。

決して言葉では言い表せない真理、机上ではなく身体を投げ入れて一つになった“生きた仏教”です。

四諦、八正道、六波羅蜜、十二縁起など、仏教の根幹にも、何度も必要な時は寄せて下さいます。

私は吉川さんのお話から、吉川さんは仏教の研究者や学者ではなく、仏道を修行する人、実際に仏道を自分の足で歩いている人、仏道者だと感じています。

お釈迦様が悟られたこの世界の真理『四法印』
諸行無常•諸法無我•涅槃寂静•一切皆苦

その中で人はどう生きるかの

『八正道』
正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定、

『六波羅蜜』
布施、持戒、忍辱、精進、禪定、智慧、

吉川さんの、人間性の明暗で叩き鍛えられてきたお話の数々は、そこに通底しています。

「三草二木の譬え」(法華経の教えで、草に大中小、木に大小あるけれど、それらに等しく慈雨は注ぎ、それぞれが役立つものとなる)

そんな風に、吉川さんの仏教談義は、一人ひとりの心に沁みてきます。

『酔いどれ元編集長の仏教談義🎶』リアル会場&オンラインZoom(アーカイブ版可)

日時:2024年10月30日(水)
  19:30~21:00
場所:読書のすすめ 店内
参加費:お布施(お気持ちですが、佼成出版社の本を「読書のすすめ」よりお買い上げ下さいますようお願いしております)

🌟仏教談義(Zoom orアーカイブ版)参加ご希望の方は、

「読書のすすめ」吉川さんのおすすめ本のページ↓
https://dokusume.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2662428&sort=n

から、一冊よりご購入お願い致します。
その際に、仏教談義参加希望とお書き添えください。
追って、Zoomアドレスをお送り致します。

お問い合わせは「読書のすすめ」へ↓
https://dokusume.shop-pro.jp/
03ー5666ー0969

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