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国立恐竜博物館 ー古生物学と童心ー

オーストラリア国内の他の都市に比べ、キャンベラは観光スポットが少ないですが、各々は魅力的。
そのうちのひとつが、国立恐竜博物館です。
先史時代の生物の常設展示としては国内最大規模だそうで、パンフレットを見て気になっていました。

屋内の展示は、地質年代表順に見て回りますが、骨格標本や模型、化石など見応えがあります。
解説は大人向けで、日本の博物館等でよく見かける、子ども向けの易しい説明はありませんでしたが、模型や映像があり、子どもも充分に楽しめると思います。
ステゴザウルスの脳は、胡桃ほどの大きさという事実に、訳もなくがっかりしてしまいました。

屋外には、恐竜の模型がたくさん並ぶ「Dinosaur Garden」があり、はしゃぐ子どもたちとその様子を撮影する大人たちで賑わっていました。
随分大きい模型だなと思っていたら実物大だそうで、実は私も、密かにはしゃいでいました笑

大人も子どもも楽しめて学びにもなる、工夫溢れる博物館でした。


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