2023年5月13日(土)東京ヤクルトスワローズ4-1中日ドラゴンズ@明治神宮球場
D000 000 010 =1
S200 000 02x =4
D)仲地、橋本、勝野、清水、藤嶋、福
S)ピーターズ、木澤、清水、田口
本塁打 村上5号2ラン(1回裏)、細川1号(8回表)、村上6号2ラン(8回裏)
中日スタメン
8大島、9岡林、3細川、5石川、4福永、2木下拓、7鵜飼、6村松、1仲地
ヤクルトスタメン
8山崎、7青木、9サンタナ、5村上、3オスナ、4武岡、2内山、6長岡、1ピーターズ
日中から雨が降り続く。曇り空で最高気温は19度の予報で少し肌寒い。予報どおりではあるのだが、雨は弱くなったり強くなったり。昼間の六大学野球は途中中断があったりしながらも2試合挙行された。
六大学第2試合の慶立戦観戦後、すぐに入場し直してライトスタンドへ1630頃に入場。入場したのは早いほうだと思うのだが、既にもう試合開始の1時間半前なので、構内の飲食売店はどこも混んでいる。今日は焼肉ふたごの牛ハラミカレーにした。丼と迷ったが。カレーも悪くはないが丼だったかもしれない。
試合はピーターズと、中日今年ドラ1仲地(沖縄大)の先発。初回、2死から細川・石川に連続ヒットを打たれたが福永三振で立ち上がりをゼロに抑える。その裏、先頭の山崎センター前ヒット。青木の時に二盗成功(青木は三振)。2死後、村上が左中間スタンドに2ランホームランを放ち先制。
2回表、先頭木下拓左中間二塁打。1死後、村松の打球は山崎が前に突進するもセンター前に落ちる。二塁走者木下は三塁を狙うが山崎の好送球でタッチアウト。なお、この回投手仲地に打順が回ると早くも代打伊藤康が告げられ仲地は1回で交代。最初から、打順が回るまでとかいう予定だったのだろうか?不思議な交代だが2回裏から橋本が登板。
(後日、登板時に脇腹が攣ったとのことで立浪監督コメントしたそう。もちろん抹消に。大事なければいいが。)
ピーターズは5回で6安打打たれながらも無四死球無失点で6回表も続投。初球のストライク率が高いと思う。球速は148〜149がコンスタントに出て、その割にヒットは打たれるが制球は全く不安を感じさせない。
ピーターズは6回までで7回表は木澤が登板。福永四球、木下ライト前ヒットで1死1・3塁のピンチを迎える。代打溝脇三振、村松四球で2死満塁となり代打加藤翔中飛でピンチ脱出。
7回裏、中日は藤嶋登板。先頭の内山レフト線二塁打。続く長岡はバントを試みるが小飛球。しかしこれがエラーとなり無死1・2塁。しかし代打並木も送りバントを決められず結局空振り三振。山崎・青木も凡退しヤクルトも追加点が奪えない。
8回表、清水が登板。1死から岡林の三遊間への打球、長岡が逆シングルで捕球し素早く送球。判定はセーフだったがリクエストでアウトになる。長岡の大きな好プレーだったが続く細川に右中間スタンドへソロホームランを浴びる。細川はDeNAから移籍し今季、スタメン定着し活躍を見せており今季第1号。
8回裏、福が登板。サンタナからの打順なのだが村上にまわるからだろうか。サンタナの打球は三ゴロだったが三塁手石川が後逸し記録はエラー。続く村上の打球はライトスタンドのこちらのほうへ。というよりさらに伸びて頭上を越していった。上段に飛び込んだのでは。村上の今日2本目、4打点目のまさに大きなホームラン。
9回表は田口が登板し、きっちり抑えきり快勝。ピーターズようやくNPB初勝利。
ここ数年、マクガフとサイスニード以外の外国人投手が期待ほどの活躍ができず、例えば数年前のハフは先発左腕という触れ込みだったが先発としては結果を残せず中継ぎに。中継ぎとしてはかなり酷使気味でもあったがよく投げてくれたが当初の期待からするとどうなのか、ということにもなる。昨年のコールも全く同じ。また、昨年在籍したスアレス(左腕)も先発としての期待だったがこちらは戦力とはなり得なかった。ピーターズにローテで回ってもらえると先発投手不足のスワローズとしては実に大きい。ここまでのピッチングでは文句無しの内容を見せており、この日の勝利で今後は戦力として計算してよさそう。
村上は2ホームランで1人で全打点。4月は絶不調だったが5月はもう大丈夫だろう。