2023/7/1(土)東京ヤクルトスワローズ3-2広島東洋カープ@明治神宮球場
C 000 002 000 =2
S 300 000 00x =3
C)大瀬良、中崎、栗林、大道
S)ピーターズ、木澤、星、石山、清水、田口
本塁打 サンタナ8号3ラン(1回裏)
広島スタメン
4菊池、9野間、8秋山、7西川、5デビッドソン、6上本、3堂林、2會澤、1大瀬良
ヤクルトスタメン
8並木、6長岡、3オスナ、4山田、9サンタナ、2中村、7内山、5武岡、1ピーターズ
前日、会社の人と観戦したが、会社を定時であがって19時頃に球場入りした時点で既に坂倉2ランなどで0-3。しかも入場直後に雨が強くなってきて、雨対策は持ってなかったので早々に断念し退出(そのあと、いつも行く表参道のカレーうどん屋で反省会?)。試合も九里に完封され結局0-8の完敗と、何もいいことがなかったので昨日はカウントしないことにする。ビール半額デーだったが飲まない自分には関係ないし。それにしても、本当にこれだけ何も得るものがない試合というのもあるものだなと逆に感心。その分、この日は応援も心おきなく出来るし、少なくとも「いい試合」をしてもらいたい。
スタメン発表。なんと村上スタメン落ちで三塁は武岡、4番は山田。昨日の試合でヒットも打っていたのに。まさかコロナかと思ったがベンチ入りはしている。大瀬良に相性悪いとかなのだろうか(後で、前日の試合中、三塁ファールフライを追ってフェンスに接触し膝を痛めたと情報提供を受けた。全く知らなかった。)。
1回表、先頭菊池レフト前ヒット。野間ニゴロでニ進し秋山フルカウントから四球。しかし西川三ゴロで5-4-3併殺。と思ったのだが広島からリクエスト。何かと思ったら山田からの送球をオスナがミットの根元で捕球し一瞬お手玉してしまっていて判定セーフ。嫌な場面で、更に一塁走者西川が牽制で挟まれかけたが三塁走者も飛び出していたのを挟めずオールセーフ。ピーターズはキレてもおかしくない場面だったがデビッドソンを見逃し三振に取り無失点。その裏、並木初球レフト前ヒット。長岡・オスナは凡退も山田レフト前ヒット。ここでサンタナ2-0からセンターバックスクリーンへ先制3ランホームラン。
2回は両チームとも三者凡退。
3回表、大瀬良のニゴロを山田がお手玉。判定はアウトだったがリクエストで判定変わりセーフ。そして2球目に何とスチール。ピーターズがノーマークだったのだろうか。しかし、二塁走者になった大瀬良がケガの治療とのことで一旦ベンチに下がる。何故二盗なんか敢行したのだろう。戻ってきて再開。2死後、秋山ライト前ヒットで大瀬良ホームインかと思ったが三塁止まり。脚が痛いのだろうか。ここは西川ニゴロで無失点に抑える。その裏、並木からの攻撃だったが三者凡退。
4回表、1死から上本三塁線を抜くヒットで出たが堂林遊ゴロで6-4-3併殺。今日のピーターズはかなり良さそう。その裏、山田から三者凡退で2回以降はパーフェクト。
5回表、菊池にレフト前ヒットは打たれるがここも無失点。
6回表、西川にセンター前ヒットを打たれ2死後、上本レフト前ヒットで2死1・2塁。雨も強くなってきた。ここで堂林、フルカウントから、ライト線にポトリと落ちる打球で2点タイムリー二塁打。球数も100を超え、ここで木澤に交代。打者は會澤に代打坂倉。昨日、2ランを打っている。外野手も前進守備で勝負どころと思ったがストレートの四球。大瀬良のところで代打松山。この試合最大の勝負どころ。ここを松山空振り三振に取りピンチ脱出。その裏、広島は中崎が登板。並木からだったがここも三者凡退で2回から5イニング連続三者凡退に終わっている。
7回表、星が登板。しかし初球から球が高めに抜けており先頭の菊池に結局四球。野間送りバント。秋山遊ゴロで2死。西川申告敬遠で打者はデビッドソンだったが代打田中。4月にマツダで星から満塁ホームランを打っている。2-0からの3球目が高めに抜け中村のミットを弾く暴投。結局田中は申告敬遠で2死満塁。ここで投手石山に交代。打者上本でセンター後方への当たり。前進守備だったのでヤバい!と思ったが並木がまるで忍者のようにスルスルっと背走してことも無げにキャッチ。並木か塩見じゃないと取れなかっただろう。その裏、広島は栗林登板。矢崎が抑えで栗林は中継ぎに回ってるらしい。先頭の山田レフト前ヒットで1回裏以来の出塁。サンタナのところで暴投。サンタナニゴロで三進し絶好の好機も中村見逃し三振、内山空振り三振といいところで一本が出せない。
8回表、清水登板し三者凡退。その裏、広島は大道が登板。1死後、清水に代打村上。見事にライト線二塁打を放つ。しかし並木・長岡凡退ととにかく一本が出ない。
9回表は田口が登板し無難に抑えて試合終了。初回の3ランホームラン以降は何とも心もとない打線だったが、序盤の嫌なピンチを粘って抑えきったピーターズの好投がやはり大きかった。木澤・石山もピンチの場面でも動じず抑えきるナイスリリーフ。山田が4番に入り2安打したのが復調に繋がるか。村上も代打で二塁打を放ちまずはひと安心。あとは25打席くらい無安打が続いているオスナに復調してもらわないと。
前日の雪辱を果たすとともに対広島戦の連敗を5で止めた。