2023年4月1日(土)東京ヤクルトスワローズ1-0広島東洋カープ@明治神宮球場
(2回戦S2勝)
C 000 000 000 =0
S 000 000 10x =1
C)床田、戸根、島内、ターリー
S)ピーターズ、石山、清水、田口
本塁打 オスナ2号(7回裏)
開幕2試合目、この日は土曜日で14時開始のデーゲーム。朝食はココスの朝食バイキングに行き、ワークマンに寄ってレインウェアをチェック。さらにはオーケーに行って明日夕食の買い出しと、自分の中でのスケジュールを順調に消化してから神宮へ。ちなみにこの日は選抜高校野球の決勝。山梨学院ー報徳学園の対戦となりてっきり報徳が勝つと思ったら山梨学院が7-3と完勝だった。
神宮のほうは今日は早めに行って昼食も無事購入。塚田農場で、いつもなら青木の最強セット丼だがここは塩見の塩唐揚げ丼(1000円)を初めて購入。さらには神宮コーヒーも。500円と結構強気な値段なのだが。酸味が強めでかつスモーキーというなんか独特な味。ティーバッグではないがコーヒーの小袋?が入ったまま売られていて、多分飲んでるうちにも微妙に味が変化するのだが、その糸を通してなのか飲んでる最中に溢れる。そこそこズボンやパーカーにかかってしまって、こんな気をつけなければいけない飲み物とはどうなのか。
さて試合はピーターズと床田。ピーターズはもちろんNPBレギュラーシーズン初登板初先発。立ち上がりから無難な投球で抑えていく。近年、外国人の先発左腕として獲得しても結局勝てなかったり、先発からリリーフに配置転換というパターンが続いておりピーターズにはなんとしてもローテに加わってもらいたい。結局6回78球2安打3三振無失点と文句ないピッチング。しかも無四球というのがまた素晴らしい。この日は白星はつかなかったが次回以降が大いに楽しみだ。
カープの床田はスワローズはかなり苦手という印象。前日の大瀬良はちょっと前まで大の苦手で近年ようやく克服してきた感があるが床田はいつも抑えられてる印象。案の定この日も全然で6回2安打無失点。両先発投手の好投でスコアレスで進んだ試合は7回裏、まず先頭の4番村上に対して戸根が登板し打ち取る。次の5番オスナには島内が登板。先日のWBCではワンポイント禁止(最低打者3人、もしくはイニング終了までは交代不可)というルールだったのが印象強くなんだか違和感。だからではないだろうが、ここでオスナの打球はレフト後方に打ち上がる。ライトスタンドからレフト方向は逆光気味で正直打球の行方が分からない。観客のリアクションでホームランとなったことを知る。サイレントホームラン的な感じだったが、ともかく価千金の先制ソロホームラン。
ピーターズのあとは石山ー清水と繋ぎ、最終回は田口。自身のユーチューブ番組で高津監督と対談し今季のクローザー起用を直訴していた。大胆な表明に驚いたものだが、やはり言うからには相当の覚悟なのだろう。とはいえ初のクローザーで点差はわずか1点。しかし危なげなく3人で切ってとりゲームセット。2日連続の零封で2連勝となった。ヒーローインタビューは決勝ホームランのオスナ。
試合後、神宮のグラウンドに入れるグラウンドウォークというイベントを行うと以前から告知されており、参加希望者はエリア別にビジョンで告知するので自席で待つようにと試合中からアナウンスされていたので待っていた。ちょうど、応援団による試合後の二次会もやっていてそれに参加しながらだったが、三塁側・レフト側の間の球場入り口のところに、主に赤色をまとったファンが行列をなしていてもう入場が始まった。あれ?試合後の案内というのは何なのだ??と大いに疑問。二次会が終わって球場外に出るとものすごい人混み。もちろん、グラウンドウォークの列がどれかなど全く分からないし、すごく待たされるのは言うまでもなくてとてもじゃないので参加断念して帰る。新しくなった人工芝を踏んでみたかったが仕方ない。しかし球場・球団側の運営は大いに不満。球場の狭い外周が人だらけになることは容易に想像できるだろうに。六大学野球とプロ併用日の大学野球終了時もそこそこ混み合うが今回はそれ以上の騒ぎ。そしてアナウンスとは反して、先んじて並び始めたカープファンから入場させた、できたということ。単なる早いもの勝ちで、しかもあまりの混乱にある地点で入場ストップと告知したところ当然のようにファンから不満・怒号を受け結局はみな入場できるようにしたというグダグダぶりだったらしい。希望者は全員入場できると謳っておきながらこのザマでは怒鳴られても仕方ない。せっかくの企画なのにこれではまさに台無し。こんなことならむしろ、先着〜名までと区切ったほうが良かったのでは。3万近い観客がつめかけていてそのかなりの人数が参加しようとすることは容易に想像でき、しかもそれが問題なく遂行できるかどうかというのを考えなかったのだろうか。考えたとは思えない残念な対応だった。