
ルベライトトルマリンの”秘密の花園”
広島にお住まいのM様から、
(ルベライトバイカラートルマリンを、シルバーのワイヤーで巻いて、ネックレスにしてください)というご依頼をいただきました。
こちらの子です。

M様は、
この石のイメージから、
バーネットの”秘密の花園”を連想されたそうです。
なので、
パールや水晶、シトリンのビーズをいくつか付けて、
ネックレスに仕立てて欲しいとのご依頼です。
パールか水晶はモンシロチョウ、
シトリンはモンキチョウのイメージなのだそうです。
そして、
(いくつかと申し上げた理由は、複数のチョウが花園を飛び交って入るイメージから….) なのだそう。

石から感じる印象は、
人によって様々なので、面白いです。
私がこのルベライトから受けた印象は、”桜の花”
柔らかく、暖かい、春の印象を受けました。
M様のイメージ、
秘密の花園に飛び交う、モンシロチョウとモンキチョウ
これを思い浮かべながら、
ルベライトを巻いてゆきます。
トルマリンが不透明なので、
水晶よりマザーオブパール、
シトリンよりバタージェイドの方が石のイメージに会うのと同時に、
モンシロチョウとモンキチョウのイメージにも近い気がします。
こちらが巻いたイメージです。


ルベライトは非常に硬度が低いので、優しく、注意深く巻きました。
4ミリのイエロージェイドと4ミリと6ミリのムーンストーンを、ワイヤーを巻きながら止め付けてあります。モンシロチョウは、マザーパールより、ムーンストーンの方がシラー効果の輝きが、チョウの羽根のようで良い気がしました。
秘密の花園 The Secret Garden
について少し調べてみました。
作者はフランシス・ホジソン・バーネット、イギリスの女流作家です。
この作品のモデルとなったのは、ケント州のグレイト・メイサム・ホールの庭園

ケント州は、私の住むエセックス州の隣の州で、車で1時間足らずで行けます。
このモデルとなったガーデンを訪れてみたくなりました。
この秘密の花園のストーリーですが、
両親をコレラで亡くした少女メアリーが、大きな屋敷に暮らす叔父クレイヴンに引き取られ、そこで暮らします。コマドリに導かれて、秘密の花園に足を踏み入れたメアリーは、ディコンと出会い、メアリーのいとこであるコリンとも出会います。コリンもメアリーと同様に親からの愛情を受けずに育ち、さらに車椅子で癇癪持ち・・・そんな3人が出会うことで、秘密の花園をきれいにしてゆき、それに伴って不思議なことが起こってくる。コリンの父が旅から戻り、さらに歩けなかったコリンが歩ける様になるのです。
ルベライトは、ピンクより少し濃い色をしたトルマリンのことです。
内面の美しさを引き出して、輝かせる”愛の石”です。
この秘密の花園のストーリーのように、
悲しかった3人が、自分の中に閉じ込めていた愛の感情を解き放ち、
自分を、そして周りの人々、そして自然を愛してゆくことで幸せになってゆく。
まさしく
Mさんが直感で感じた通り、
ルベライトは秘密の花園のような力を持ちます。
人を愛するというのはどういうことか、
愛の本質を教え、
うまく愛情が表現できるように助けてくれるのです。
社交性、外交性をアップさせ、友情の絆を深めます。
心身を活性化させ、感受性を高めます。
まさしく、
明るく美しい自然に囲まれた、秘密の花園そのもの・・・
今頃、
Mさんの胸元で、
愛のエネルギーを振りまいてくれていることでしょう。
モンシロチョウとモンキチョウが楽しく飛び回る
秘密の花園へと導きながら・・・
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