そうよ、あたいよ、ありがとぉぉぉ!!!
もういくつ寝ると夏休みです。
6月がチラチラとこちらを覗き込んでいるので、ぼちぼち会社の夏季休業について考える時期です。
取引先の予定に合わせて毎年夏休みを取っておりまして、それがいつもお盆ど真ん中。
お盆なんてどこも混んでいますし、色々高いし、何より暑い・・
休みをズラしてくれないだろうか。
去年、営業さんがいらした時にそれとなく「夏休みがお盆であることについてどう思っているのか?」と聞いてみました。
取引先はとある食材を生産していらっしゃいますが、生産現場の方々の休みの取り方が特殊らしく、色々な事情があって一斉休業出来るのがお盆とお正月しかない、との回答でした。
ちっ。
(まぁ! クチの悪いこと!)
例年、土曜日から翌週日曜までお休みといったぶっちぎりでは無く、土曜日から水曜日など、木曜・金曜は営業となるような構成。
対する自分は、取引先が平日営業となる休業設定でも、土曜日から翌週日曜まで何も用事が無くても休むように仕組んでいます。
(合わせているんじゃないの??とか聞こえない)
ですが今年の自分はお盆を普通に営業し、9月に夏休みを設定しようと密かに考えておりました。
そんな自分の思惑を読まれたのか、はたまた昨年のお盆休みに難癖を付けた自分に配慮されたのか、取引先が下さった年間営業カレンダーは初のお盆ぶっちぎりとなっていました・・・。
スケベ心に罰は当たるものですね。。
ちっ。
(さすが罰当たり)
毎年自分の夏休みは母と一緒に福島へ旅行に行っています。
東日本大震災の年に福島へ観光に行くべきだと思い、ネット検索し、ご飯が美味しそうで温泉も良い感じでリーズナブルであるところが素敵だわ!と予約してからというもの、ご家族で経営されている民宿を常宿にしています。
どんどん慣れて来て民宿内を知り尽くし、全く宿泊施設・設備の説明は無くなり、大広間での食事の際は、自主的にお茶を汲んだりご飯をよそったりするところまで来ています。
コロナ禍は母と自分親子ひと組の年があり、気の毒な思いと共に廃業を考えてしまわないかと心配でした。
一昨年辺りから自分達親子以外に数組の宿泊客があり、少しずつ客足が戻って来ている!と嬉しい気持ちに。
嬉しい気持ちと共に、ひとつ懸念材料も発生することになります。
そうです、お盆といえば夏休みのメッカ。
宿泊予約争奪戦が勃発する季節です。
ここ数年は6月半ばくらいに電話を入れて予約していましたが、今年は早めにすべきではあるまいか?
母にお盆の予定を確認し、今年は嫌がる父を予定も聞かずに無理やり初参加させ、去年参加して今年も参加を希望していた姉へこれまた予定を聞かずに、宿泊人数大人4名として予約電話をしました。
いつも電話は女将さんが出られ、予約希望の旨を話すと名乗らずとも「あ、TSNさん?」と嬉しい会話を奏でておりました。
今年はご主人がお電話に。
「8月〇日からX日の予約をお願いしたいのですが?」と伺うと、「少々お待ち下さい・・」と予約状況をご確認の様子。
「うーん、〇日が埋まっていますねぇ」と。
「では、X日から△日ではいかがでしょうか?」
父と姉の予定は無視な上に、母の予定もぶっちぎり。
「あ~、△日が・・・」っと、大盛況なご様子。
くぅぅ・・・。
するとご主人の後ろから「電話、TSNさんじゃないの?ちょっと!」とご主人に話しかける女将さんの声が!!
救世主到来か!!?
ご主人が「TSNさんで・・?」っと、ためらいがちに聞いて下さりチャンスコーナーと思しき状況スタート☆
「あ、毎年お世話になっております、TSNで御座います。お久しぶりです!!」と元気ハツラツに答えます。
ご主人が「ひと部屋空いているんですが、狭いんですよね。。」っと、天の岩戸が開き始めました!
「家族なので、ぎゅうぎゅうでも構いません!!」
(あの部屋だなっと脳内でいつもの部屋に布団が4組敷かれている様を想像)
ご主人の後方から「TSNさんならいいよ、大丈夫よ!!」の神の声(出演:女将さん)がダダ漏れ!
天の岩戸、パッカーーーン☆
「ひょっとしたら三人(姉が行けるか全く聞いていないため、父強制連行決定)になるかもしれませんが、その際は早めにご連絡致します、宜しくお願いします!!」
「はーーい!!(女将さん)」(ご主人の声はかき消されて聞こえず)
ひょっとしたら女将さんは敢えてひと部屋空けて下さっていたのかも。
ぎゅうぎゅうでもお部屋が頂けたら大丈夫、エアコンあるし!!
福島の名所旧跡は行き尽くしているのですが、それでも毎年新しい発見があります。
広いわ福島、楽しい福島、美味いぜ福島!!
今年もよろしく哀愁でいと!!!
せっかくなので景気付けに貼っておきますね、ヤッホーイ楽しみぃ♪
お好みでどうぞ☆
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