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内定者インターン@ツクルバ、中間振り返り

内定先であるツクルバで、4ヶ月間採用チームでインターンしてきたので、年末の節目にここまでのことをちょっと長期的な視点で振り返ってみました。

インターン期間の中で、11月頭ごろが大きなターニングポイントになったな、と思っているので、その前後を比較しながら振り返っています。

ちなみに、こちらは元々社内のslackでシェアしたものを、少し形を整えてオープンにしてみよう、の試み。ちょっとドキドキしながら出しています。

なので、感想やコメントなどいただけると、とっても嬉しいです〜!

インターンでやっていること2つ

ぼくが採用チームのインターンとしてやっていることは、主に以下の二つです。

①新卒メンバーのインタビュー記事の執筆

新卒採用の広報の一環として、ツクルバの内定者/新卒メンバーのインタビュー記事を書いています。今まで書いた記事は、こちらの3人。

タイトルからもわかりますが、ツクルバの新卒メンバーは「農業」「プログラミング教育」「コーヒー」みたいな、表面的に見たらツクルバがやっていることと全然違うテーマを持って活動していた人が多いです。(ぼくもそうですね)

そんな彼らが、どのように自分の持っているテーマを深め、ツクルバとの繋がりを見出したのかに焦点を当てながら記事を書いています。

インタビュー記事は、自分の思いをnoteに書くのと違って「編集」的な側面も強く、ウンウン唸りながら記事を書いています。どれも力作なので、ぜひ読んでみてください。

②wantedlyの運用

ツクルバでは新卒採用のチャネルの一つとして、wantedlyを活用しています。社員のメンバーのサポート的な立ち位置で、wantedlyを運用するのがもう一つのお仕事。

仕事の性格上、こちらは外に向けてアウトプットできるものがあまりない(そもそも採用というお仕事って成果が先にならないと見えないところある)のですが、日々地道にコツコツやっています。

インターン期間におけるターニングポイント

前述の通り、11月の頭ごろがツクルバでのインターンにおける、ターニングポイントになったと思っています。

それまでは割と悩んだり苦しんだりすることが多かったのですが、11月以降は毎日楽しく働けている感覚が強くなりました。

その時に起こったことを思い返してみると、以下の3つが大きかったなあと思います。

①同じチームのメンバーにダメな部分を見せざるを得ないタイミングがあった

8月くらいから持っていたあるテーマについて、ぼくの中で「できるはず」だと思って1人で進めていました。

進める中で「本当にこのやり方で大丈夫かな」と不安になりつつも、期待を変に背負って誰にも相談せずに進めてしまって。その結果、失敗して終わってしまったことがありました。

その振り返りをチームメンバーとしているとき、「相談できない」「結果を見つめず逃げてしまう」みたいな、自分のダメな部分を見せざるを得なかった、という割としんどかった出来事がありました。

②内定式で、メンバーのみなさんにちゃんと顔が伝わった

11月に内定式があり、全メンバーに対して改めて内定者が自己紹介する機会がありました。そこで改めて、顔を見せた上で、採用チームでインターンしています、とお伝えできました。

そのとき金髪だったことも(たぶん)あって、いろんな人に認識してもらえた機会になったなと思います。

③チームメンバーが増えた

ぼくがいたチームはそれまで、ぼくと社員がもう1人しかいなかったのですが、11月から異動でチームメンバーが1人増えました。

それまで二者関係だったのが三者関係になり、出せる自分の側面が増えたり、コミュニケーションが多様になったりしたなあと思います。

それによって起こった変化

上記の3つの変化によって、以下のような変化がぼくに起こった感覚がありました。

①フィードバックで心理的なダメージを受けなくなった

仕事の上でもらうフィードバックに対して、11月以前は心理的にダメージを受けてしまうことが多かったです。

「またやっちゃった、だめだなあ」
「なんでこんなこともできないんだろう」

みたいな。不必要までに自分を責めたり、人格を否定してしまったり。

でも11月以降は、フィードバックに対してもちろん凹む部分もあったけど、健全な「悔しい」気持ちが強くなり、「こなくそ!」「次こそは!」と思えるようになりました。

②MTGのときに、自分が意志や意見を伝えることのハードルが下がった

それまでは「自分の知らないことがあるかも」「ぼくなんかが意見しても…」みたいな気持ちがあって、思っていることを伝えられない機会も多かったです。

ですが11月以降、チームメンバーと集まって議論するとき、自分の「こうしたい」「こう思う」を伝えやすくなりました。

③インターンへ行くことに対するネガティブな気持ちが減った

シンプルに、インターンへ行くことに対して「めんどくさいな」とか、「明日出社か〜」みたいなネガティブな気持ちが減りました。

逆に、「明日はこれをがんばるぞ」「今日はあれを終わらせるんじゃ!」みたいなポジティブな気持ちが増えるようにも。

変化のプロセスを分析してみた

じゃあ、どうしてこのような変化がぼくに起こったのでしょうか。

平たくいうと、心理的安全性が確保できて関係の質が改善した、ということかなあと思います。

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(引用: https://www.businesscoach.co.jp/column/clm94.html  )

・一緒に働くメンバーとの関係性

自分の弱みを見せた上で、それを理解してもらっている、という状態が大切だったんだろうなあと思います。ターニングポイント①ですね。

それによって「これを言ったらどう思われるかな」への不安がなくなりました。

自分のできないことや意志を表現できるようになり、適切に支援やフィードバックが受けられ、ぼくの思考の質も上がります。

それがパフォーマンスにも繋がるので、信頼も生まれる、みたいな良いサイクルに入ったんだろうなと感じています。

・それ以外のメンバーとの関係性

一緒に仕事をするわけではないけど同じ会社で働いている人については「喋ったことがある人率」が結構大事かもしれないなと感じました。

ぼくは知らない人がいる環境で仕事をするのに慣れていなくて、なんとなく見られている感覚を勝手に受け取ってしまいます。とはいえ、自分から関係性を作るのも、誰からどう声かけていいかに迷ってしまって、結構難しい部分も。

ターニングポイント②で全体に対して改めて紹介してもらったことで、声をかけてもらうきっかけが生まれ、なんとなく組織への居心地の良さが生まれた感覚です。

ぼくのどういう特性によって、変化が起こったのか

そこからもう一歩踏み込んで、こういった変化のプロセスを辿ったぼく自身の特性について考えてみました。

大前提として「人からどう見られるかをすごく気にしている」んだろうなあと思います。

その特性に紐付く行動として
- 弱みを見せられない
- 自分の意志を伝えるより、場としての調和を目指す(空気を過度に読む)

の二つがあり、それがいろんな形で悪い影響を与えがちです。

逆にこの前提をある程度気にしなくなると、元気にもなるしパフォーマンスも出せるようになります。

また、ぼくは対周りの人への貢献したい欲求や認められたい欲求が強いので、チームメンバーへの愛や信頼が生まれると、ぼくは主体的に動きやすくなるんだろうなあ、と思います。

これからのインターン期間中に意識したいこと

さて、ツクルバでの内定者インターンも残り2ヶ月です。

インターン期間中は、やるべきことも出すべきパフォーマンスも明確なので、引き続き粛々と取り組みます。

大きく言うと、この辺がテーマになりそうです。

①専門スキル的(特に記事の執筆・編集とか、まじでまだまだなので)な部分のPDCAを回す
②自分がやっている仕事を誰かに引き継ぐと言う前提で、形式知にする
③関係性がある人を増やしていく
④インターンでの学びを抽象化・一般化して、4月以降にも活かせるものにしていく

4月の入社以降、意識したいこと

4月からはツクルバの(多分)今とは違う部署で、違うメンバーと一緒に働きます。

それを見据えて、意識したいことはこの辺。

・新しいチームメンバーや同期のメンバーに対して、がんばって早めに弱みを見せて、心理的安全性を確保する

これができなくて悩んでいるので、あまり意識したいこととしてはいまいち感もありますが、これを発信することが一つの意思表示になるかなと思っています。

・ぼくが同期にとっての関係性のハブになれるよう、いろんな人と顔見知りになっておく

同期8人の内、内定者インターンをしているのはぼく含め2人だけ。それ以外の6人は(きっと)知らない人に囲まれてドキドキそわそわしちゃうはず。

ぼくの既にある関係の蓄積を同期のメンバーが使えるよう、今のうちに話したことある人を増やしておこうと思います。

・採用チームで学んだこと含め、これまでの学びを活かすという視点を持ち続ける

ツクルバでの内定者インターンでも、cotreeでのインターンでも、その他いろいろな場所での学びを、最大限活かしながら働けたら楽しいんだろうなあと思います。

そこは明確に頭の片隅に置いて、意識しながら日々のお仕事に取り組みたいです。

写真は、1月のツクルバ全体会。

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なかむら
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