LFCコンポストと暮らす生活 (#3)
LFCコンポスト日記をはじめます
前記事からの続編です:
注文していたLFCコンポストが届き、いよいよ始めます。「コンキチ」と名付けた私のコンポスト、いったいどうなることやら・・・この記事では、ややまとめて日々の経過を綴っていきたいと思います。
ちなみに、コンポストは自然の力を借りるものなので、始めてからの経過日数だけでなく、季節にもかかわりがあるので、ここでは、「〇日目」という要素に加え、何月頃の出来事かも綴っていきます。
Day 1 (5月下旬)
いよいよ始めます。Day 1 は、なんと奇しくも5月30日(ゴミゼロの日)。果たして我が家のコンキチはどうなることやら・・・
バッグに基材を敷き詰めます。すべてキットになっています。基材を持った印象は、びっくりするほど軽い。土かと思っていたので、気合を入れて持ってみると拍子抜けするほど軽かったです。
日々、これの中央にスコップで穴を掘り、ここに生ゴミを投入していく。
あまりかき混ぜすぎずに、和えるくらいのイメージだそうです。
置き場所は悩みましたが、ベランダの庇の下にしました。ある程度雨をしのげる場所である必要があり、特に直射日光があたっても問題ないようです。
下の写真は、記念すべき第一投、リンゴの芯です。
公式サイトには、LFCコンポストに入れられるものが載っています。
肉や魚の骨もOKとは、すごい。メロンの種もコンポストに入れられるから、ゴミの日を意識せずにメロンを食べられる。コーヒーがらも入れられる。なんでも、生ゴミ20㎏までは入れられるそうです。
しかし、半信半疑。いや、この時点では、だいぶ「信<疑」でした。
Day 8 (6月上旬)
日々、1日あたり300~400gの生ゴミを投入し続けます。中袋の表面に、うっすら水滴がついていることが多くなりました。これは中の生ゴミから蒸発した水分かと思います。投入し続けてもコンポストの総量はそこまで増えない。生ゴミの90%が水分と言われること、中の微生物たちが分解してくれていることを実感する日々です。
Day 15 (6月中旬)
基材が、だいぶ土っぽくなってきました。土のにおいがしてきて、手をかざすとほかほかと温かい印象です。日々、トウモロコシの芯や枝豆の皮などを投入し続けています。分解が進んでいることを実感しています。しかし、いわゆる「生ゴミのにおい」はせず。
1~2ヶ月ほど生ゴミを投入できるそうですが、いったいこの先どうなるやら・・
また次回以降も綴っていきたいと思います。