給食室のいちにち (「ちいさなとしょしつ」蔵書紹介#1)
東京・神保町の共同書店 PASSAGE SOLIDA 2階、一棚本屋「ちいさなとしょしつ」棚主の佐久間とおるです。
今回は「給食室のいちにち」 (大塚菜生・文、イシヤマアズサ・絵、少年写真新聞社) をご紹介します。
子どもの食事を支える、縁の下の力持ち
まさにタイトルの通り、給食室の一日を追いかけた絵本です。
この日のお昼ごはん・カレーライス 450人前に関わる大人たちの、朝早くから日が暮れゆくまでの様子が、ストーリーも絵もリアルに描かれています。
例えば、お休みの子が多いクラスの分量調整、校長先生による検食、残量チェックなど、本当にリアルです。
また、ストーリーとして濃く組み込まれていないものの、「人の多様性」ということも、本書から受け取ったメッセージの一つです。
働いている人もさまざま。子どもたちが食べられるもの・食べられないものもさまざま。
「いただきます」「ごちそうさま」
この言葉の向こう側にいる、給食室の「中の人たち」に思いを馳せてみると、新たな発見があるかもしれません。
ちなみに、私がこの本に出会った時に綴ったnoteはこちら。私の出会いも、神保町・PASSAGEでした。
※ 欠品している場合もあります。こちらから在庫状況をご参考ください。
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