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1年前に書いた「1年後の自分へ」を読んだ (#41)

こんにちは。
先日、なんと、ちょうど1年前に書いた「1年後の自分へ」というメモが出てきました。
読み返してみると、ツッコミどころとむず痒さ満載で、変な汗をかいています!!

しかし、そこから、「変化」「成長」へのヒントが見えてきましたので、しばし綴ってみたいと思います。

1年前、このメモを書いたきっかけは。
evernoteのタイムスタンプを見るに、、、学んでいたコーチングスクール・CTIの「フルフィルメントコース」というコースの最終日の夕方でした。
学んだことを忘れたくなくて書いたようなのです。
(それ以上はよく憶えていない・・・笑)

何を書いていたかというと。
・・・フムフム・・・リアルすぎるのでちょっと包むと・・・(汗)
自分にとって本当は大事なものだと知っておきながら見て見ぬふりをして取り繕って生きてきたこと、
そうやって本当の気持ちに被せていた蓋を取り払ってみて、ようやく見えてきた景色とか、
「コーチングしたい」じゃなく「コーチで在りたい」を願ったりとか。
まあ、とりとめもなく・・・

そして思ったのは。

「俺、今と、おんなじこと言ってるなー」

このメモを書き終えたとき、おそらく、キラキラした1年後の自分を思い描いていた気がします。
しかし今はといえば。
キラキラなど程遠く、まあ相も変わらず、ドロドロで、グルグルで、
今も同じことを願っているのは、なり切れていないからなのでしょう。

とはいえ、です。
180度ガラッと変わったわけではないのですが、
1度くらいのわずかな振り幅とはいえ、その振りが不可逆的に持続しているように思うのです。

まるで、中央線の電車が新宿を出発して、徐々に山手線の線路から離れていくような。

最短最速が善しとされるパラダイムの中で、人が抱く「変わりたい」「成長したい」という気持ちに対しても、最短最速で投資効果の高い成果が求められているのかもしれません。
リソース(時間、お金、など)の有限性を考えるなら、至極まっとうでしょう。

しかし、そういったエッジのきいたパキッとした変化だけでなく、
地道だけどリバウンドせずに続けている何か、
続けた結果当たり前になって「続けていることすら忘れていた」何か。
わずかでも続いているからこそ、変化や成長が不可逆になるのでしょう。
そのインパクトの積分値を、大きく認めてあげたいものです。

たとえそれが、「相変わらず、同じこと言ってんなー」であっても。
相変わっていないなら、それはきっと、真実なのだと思います。

1年前に書いたメモに話を戻します。
奇しくも僕は、このメモが言っている「1年後」の翌日、コーチとしての新たな半年間の学びを始めます。
メモを書いた日には夢にも思っていなかったことですが、不思議と、1年後の自分を後押ししてくれています。
このメモに、何かの意図を込めていたのでしょうか。もう思い出せません笑

最後に、問いをお渡ししたいと思います。

「あなたが、1年後のあなたに送りたい言葉は、何ですか?」

※もしこの問いにピンと来て「書いてみたけど、1年後憶えている自信がない」という方は、ぜひご連絡ください。私が1年後に、お届けします!

今日も、佳い日で。

※この記事は、僕の音声配信 (2023/08/18)を文字におこしたものです。

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