「表現したい質感が想像以上に出てきたのは、プロフィール共筆ならでは」 クライアント・内田達也さんとの振り返り対談
私は「あなたのプロフィール、一緒に書きます」というプロフィール共筆 (Co-Writing) サービスをお届けしています。クライアントさんにご協力いただき、プロフィールを一緒に書く時間がどんな体験だったか、振り返りを対談形式でご紹介します。
今回のクライアントは、プロコーチ・内田達也さん (以下、やんさん) 。やんさんは、noteなどで文章表現されているので、私は1文字も書かず、3回のセッションを通じて伴走させて頂きました。
「プロフィール共筆 (Co-Writing) って、どんなサービスなんだろう?」と思っていらっしゃる方に、リアルな声をお届けします。
セッションから生まれた、やんさんプロフィール
やんさんが書き上げたプロフィールはこちらです。
やんさんのお名前や写真がなくても、文章だけでご本人のプロフィールだと伝わってくる。
二人で振り返ってみた
最後の3回目セッション (Completion) での対話から、プロフィール共筆を一緒に振り返ってみました。(文中の「ポール」とは、私のことです)
ーーやんさん、Co-Writingお疲れさまでした。今回、やんさんが全て書くというスタイルで伴走させてもらいました。どんな時間でしたか?
自分の中に、プロフィールを変えたいという思いがありました。それまでの柔らかくて優しいプロフィールから、荒々しさを出したかった。
しかし、それを変える熱が自分の中に十分になかったのです。過去の文章をコピペするのも違和感があるし、いまいち踏み込めず、Co-Writingを試してみました。
セッションでは、コーチングのプロでもあるポールさんが、「この文章から、こんなインパクトを感じる」「自分にはこう伝わってくる」と反応してくれたのが良かった。書いていて、確かな手応えを得ている感覚がありました。
ーーセッションを通じて、やんさんが話していた「傷」というのは、ひとつの大切なキーワードだと感じていました。このプロフィールから、傷を糧にするやんさんが、ありありと伝わってきます。
セッションで「傷」の話をした時に、ポールさんが「Mr.Children の "Tomorrow Never Knows" を思い出す」と言って、歌詞を共有したのも印象的でした。
大切にしたい質感を歌詞や唄に置き換えることが、プロフィールを書くことにつながったと思います。そんな比喩や置き換えが出てくるのも、ポールさんがコーチならではなのかもしれませんね。
ーーやんさんには、もともとプロフィールがありました。その状態で、このCo-Writingが役に立ったことは、何かありますか。
もともとプロフィールがあったからこそ、その影がちらついて邪魔していたのかもしれません。
書き上げたプロフィールは今までとは全く違う感じですが、こんな感じで出したかった。まるで、サファリにいるヌーのような荒々しさの質感が、文章になりました。自分でも気づけていなかったくらいの質感が出てきたのは、Co-Writingだからこそだと思います。
また、ポールさんが「荒々しさを目指すなら、もっと文章短くして」とリクエストしてくれたのも役に立ちました。短い文章が、荒い感じにマッチしていると思っています。
ーー私は、「ご本人の言葉以上にパワフルな言葉はない」とあらためて再実感しました。やんさんのプロフィールが必要な人に届くように願っています。やんさん、ありがとうございました。
プロフィール共筆 (Co-Writing) の詳細は、こちらをご覧ください。「100%書いてほしい」「100%自分で書きたい」お互いの関わり方は無限大。個人のプロフィールでも、組織のメッセージでも。ご自身の力にもなるプロフィールを、一緒に書き上げましょう。
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今日も佳い日で。