Bipodのお二人に聞きました

2024年7月14日(日)
TOSHIKI KADOMATSU
Live in KARUIZAWA 2024
with Bipod & Strings
軽井沢・大賀ホール

終演後に友成さん、森さんに
お話を伺う機会をいただきました。
(以下、敬称略)

-ライブお疲れ様でした。
色々とお聞きしたいのですが

友成
「友成好宏、昭和33年生まれです」

「(笑)」

-そこからですか?(笑)3年ぶりの大賀ホール、いかがでしたか?

友成
「3年ぶりなので、ここでのライブが、どんな感じだったのか完全に忘れていて」

「昨日(ライブ一日目)に角松さんも言ってましたけど、そーっと演りながら、あーこんな感じだったなと徐々に思い出して」
友成
「昨日のリハが本当に手探りで、僕達もだけどPAのスタッフもどんな感じだったかな?と思い出しながらで。本番が始まったら思い出してきて」

-ライブ本番だとお客さんも入るし手拍子や拍手、歓声もあるので、リハとは感覚が違ってきますよね


「そうなんですよ。僕らは基本的にはイヤモニで聴いてるんだけど、そこに歌のマイクやピアノのマイク、手拍子なんかも被って聴こえてきて、ここ(大賀ホール)の独特の雰囲気に合わせるのに、少し苦労しました」
友成
「なので、昨日の本番で感覚を掴んで、今日のリハにからは大丈夫だった」

-たしかにPAのスタッフも苦労されてたようで昨日のオープニングでは少しハウジングが起きていたりして

友成
「そうそう、あれね僕のピアノなの。だからスタッフも昨日は大変だっと思う」

-Bipodのお二人の演奏、普段はアコースティック・ピアノ1台とデジタルピアノ1台ですが、大賀ホールではアコースティック・ピアノが2台でした。


「本当、これが理想なんですけど、(アコピ)2台ある会場が中々なくて」

-今回、改めて思ったのは、森さんもタッチが強いと思っていたのですが、友成さんのタッチもすごく強いですよね


「そうなんです、友さんは強い。僕は友さんほど強くないのでピアニッシモで弾く部分をかなり丁寧にやりました」
友成
「でも僕、弱くなった」

-友成さん、強く弾いてけど音の粒が立っていて気持ちよく聴けましたよ

友成
「タッチはね、手前味噌なんですけど僕ほうが森くんより強いです。Tripodの時も3人の中で一番タッチが強かった」

-たしかに友成さん、Tripodで一番タッチが強い印象があります

友成
「でもね、信吾がね瞬発力が凄いので、ココぞ!という時のタッチの強さが半端ない」

-そういえば信吾さん、そういうシーンが時々ありましたね。

友成
「あったでしょ?あいつは思い切りがいいから、ガーンと強くやってツボにハマって全部持っていっちゃう。僕はただ、ガーン、ガーンと強くやってるだけだから(笑)」

「(信吾さんは)そもそもあまり強く弾こうとするタイプではないから,、強く弾いた時にしっかり印象に残りますよね」

-以前から感じていたんですがBipodのお二人のアプローチの仕方が違っていてそれが上手くバランスがとれているなと


「そうなんです。思い切り行くところと優しく美しく弾くところと、その凹凸感が上手く噛み合っていて面白いんです」
友成
「ね。楽しいし。演っていて気持ちいいよね」

-今後のBipodの予定は


「お互いスケジュールが結構入っていて、すぐには難しいと思いますが、決まったらお知らせします」

-今日はライブ終演後のお疲れのところ、お時間をいただきありがとうございました。


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