昨日よりも今日、今日よりも明日 ~愚直であることの強さ~ かわら版(8号_2020年11月25日発行)より
こんにちは。『とってもすてきな会社』TSKです!
TSKには、理念が3つあります
①利他の心
②昨日より今日、今日よりも明日
③試練はチャンス、ありがとう
今回は、TSK理念の2番目「昨日より今日、今日よりも明日」について、 TSK社内報に掲載された髙木悦朗さんのメッセージを紹介します\(^o^)/
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昨日よりも今日、今日よりも明日
~愚直であることの強さ~
どんな小さなことでもやり続けると大きなことになる。
たとえば山に登る。一歩で稼ぐ高度はせいぜい30cm。
しかし歩みを止めずに登り続ければ、やがて3,000mを越える頂上に到達する。時として雲の上に出て、よくこんな高みまで登ってこれたものと感動する。
たとえば部屋を片付ける。 一度にやろうとすると億劫になってなかなか始められない。 そこで10分割して、少しずつ始める。
無理していないのでやり続けることができる。
【愚公 山を動かす】 (列子:紀元前400年くらいの中国の古典)
愚公(愚かな老人という意味)が、大きな山の反対側に抜けるのに住人が苦労していたので、ある日家族を集めて相談した。
「みんなで協力して山を削って道を開こうじゃないか。削った土石は海に捨てればよい。」その後、息子と孫の3人でモッコを担いで作業を始めた。この話を聞いて「お前は馬鹿だね。そんなのできっこない」と言う利口な爺さんに対して、愚公が言った。
「わしが死んでも子どもや孫がいて、子孫は絶えることなく続いていく。ところが山はあれ以上高くならない。できないわけがないわ。」
それを見ていた天の神様は、愚公の心意気に感じ入ってしまい、大きな山を動かしてやったーー。
列子はさらに寓話を続ける。
ある巨人が太陽に追いつきたいと思い、走って行った。途中ひどく喉が渇いて大河の水をすべて飲み干してしまう。
さらに走り続けているうちに乾ききってついに死んでしまった。天の神様は助けようとはしていない。
この2つの話の違いはどこにあるのだろうか?
主人公が目指すものが、「みんなのために(利他)」か「自分の欲のために(利己)」かの相違であろう。
TSKの社員は愚直にKAIZENを続ける。
ゴミをひとつ拾うことも、 汚い場所を少しきれいにすることも立派なKAIZENと考え、 これを16年間続けてきている。 少しでも共に働く仲間が楽になるように、 お客様、お取引様のお役に立てるように、 社会がより良くなるように。 そうすることが自分の幸せになることを信じてやり続けている。 そういう中で、時として信じられないようなアイデアが天から降りてくる。すごいラッキーが起きることもある。
「利他の心」+愚直さ「昨日よりも今日、今日よりも明日」の力は とてつもないものだと思う。
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いかがでしたか?
私たちは「利他の心」+愚直さ「昨日よりも今日、今日よりも明日」の心で日々、過ごしています!
愚直に、一歩ずつ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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