見出し画像

2024年7月隠岐の島旅行


はじめに

7月20,21日の土日で島根県・隠岐の島に行きました。
前回の記事で出てきた友達と2人で行きました。友達と旅行の場合は彼と行くことが圧倒的に多いです。誘えばノリで来てくれるし、誘われたらノリで行きます。
今回は自分が隠岐の島に行ってみたくて誘いました。
隠岐の島は大きい島が4つあり、小さい島は180ぐらいあるらしいです。大山隠岐国立公園や隠岐ユネスコジオパークに選ばれるように太古の地球の動きや自然あふれる場所になってます。
基本的には大きい島の4つのうちのどこかに行く人が多いと思います。本土から行くには島根県七類港や鳥取県境港からのフェリーで行くか、出雲空港などから飛行機で行くことが出来ます。

自分たちは1日目に七類港から島後の西郷港、2日目に西郷港から島前の別府港、そして別府港から七類港に戻ってくるルートで行きました。

1日目 9:00 七類港出発

友達に家まで迎えに来てもらい、車で一緒に行きました。
現地にて2等の乗船券を買いフェリーに乗り込みました。雑魚寝スタイルで適当に話したり、寝たりして過ごしました。大きなフェリーでしたのでそこまで揺れもなく快適に行けました。

1日目 11:25 西郷港到着

到着後はレンタカーを借りに行きました。回る場所によります自家用車を持って行かなければレンタカー、レンタサイクル、タクシー、徒歩がおもな移動手段になると思います。
今回は2日間ともレンタカーを借りましたが、2人で行く場合は金額的にはトントンです。借りる借りないは好みかなって思います。
借りた後は13時から海洋スポーツセンターでのツアーに参加予定でしたのでその方面にある場所で昼ご飯を食べました。

1日目 13:00 カヤックツアー

このツアーは事前に予約をしていて、カヤックで洞窟を見に行くものでした。ただ当日は波が高く、ガイドさんおすすめのマル秘スポットに行くのと湾内でのカヤック体験になりました。
ツアーは15時で終わる予定でしたが希望者はSUPもやってもよいということで自分たちもやることにしました。
もともとは18時ごろから遊覧船でロウソク島を見に行く予定でしたがこれも波の影響で中止になったのでちょうどよかったです。
個人的にはSUPもやってみたかったので満足度は高かったです。

パドルで王騎将軍をする友達です

1日目 18:00 ホテルチェックイン

17時に終わって着替えたら海洋スポーツセンターを後にして、ホテルの方面に向かいました。途中美田ダムがあったので立寄りました。友達はダムカードを集めているらしいです。
ホテルにチェックインしました。大浴場とは別に部屋にも風呂がついているタイプのツインで素泊まり1人1泊7500円でした。
当日はホテルのグランピング施設でこけら落としのイベントをしていて夏祭りのような雰囲気でした。
沖縄民謡を主に披露するゆがふバンドさんや太鼓集団がいて『島人ぬ宝』や『アンマー』など沖縄由来の歌を歌っていました。
夜ごはんもそこで食べて、雰囲気を楽しみました。

町内会の夏祭りみたいな雰囲気でした


2日目 8:30 西郷港出発

8時前にホテルをチェックアウトしてレンタカーを返却し、西郷港から島前の別府港行のフェリーに乗りました。
2つの島でレンタカーを借りましたが、フェリーの時間が基本的に決まっているのでレンタカーのそれに合わせた時間と料金で借りることが出来ます。
距離的には近く見えますが1時間30分ぐらいフェリーに乗ります。朝が早かったので2人とも寝ていました。

2日目 10:05 別府港到着

着いたらレンタカーを借りました。島内には何カ所かレンタカーショップがありますが自分が借りた場所は割高でした。
車で浦郷に向かいました。ここでは国賀海岸の遊覧船に乗ることができ、レンタカーショップで割引券をもらえたのとちょうどいい時間に出発でしたので行きました。

2日目 12:00 昼ごはん

遊覧船は通常であれば2時間でしたがここでも波の影響で1時間のコースしかやっていませんでした。10時50分から約1時間ぐらい島前の湾内とすこしだけ湾の外に行くコースを体験しました。終わった後は近くにあった定食屋でご飯を食べました。刺身の盛り合わせ、みそ汁、野菜、ご飯とすごくシンプルなものです。


船引き運河といい湾内と湾外を繋ぐ運河です


2日目 13:00 国賀海岸

12時30分ごろに昼ご飯を食べ終え、今回のメインの国賀海岸・摩天崖に向かいました。道中に由良比女神社があり、寄ってから向かいました。だんだん近づいていくと車は全然すれ違うことはなく、放牧中の馬のほうがいました。景色も雄大になっていき、テンションは上がりっぱなしです。


途中の場所から撮った景色です

当日は風が強いせいか人は全然いませんでした。自分たちがついたときは6人ぐらいのグループが1組だけで、その人たちもすぐにいなくなりました。
この場所には二宮和也が演じた映画『ラーゲリより愛を込めて』の主人公の山本幡男さんの顕彰之碑があり、映画をみてからずっと行きたいと思っていました。山本幡男さんは隠岐の島出身の方で実話を基にしている映画だそうです。面白かったのでぜひ見てほしいです。
摩天崖は国賀海岸を代表する景勝地で落差257mを誇る日本有数の海蝕崖らしいです。日本海の厳しい海風と波によって絶壁ができました。国賀海岸にはこのような場所が何個かあり、国立公園やジオパークらしい場所を体験することができます。

風がつよく、馬しかいなかったです。

2日目 14:00 鬼舞展望所到着

13時30分ごろに摩天崖を出発し鬼舞スカイラインを通って鬼舞展望所に行きました。島前の湾はカルデラ湾になっておりこの展望所からは湾内を一望できます。もちろんですが本土の山陰両県も見ることができます。ちなみにですが山陰両県からはめったに隠岐の島を見ることができません。ここも風が強く、また雲がすごく低い位置にありました。
駐車場から展望所まではそこそこの坂を登ってそれなりに歩きます。自分たちが通った橋や乗った遊覧船が見えました。遊覧船が本来の2時間のコースだとここには時間的に向かうのが難しくなっていたと思うので今回いけてよかったと思います。

日本海を望む友達です

2日目 15:00 レンタカー返却

鬼舞展望所から別府港までは30分くらいでした。レンタカーは基本的にガソリンは満タンで返すと思いますが、ここでは走行量に応じて追加料金を払うこともできますので、道中ガソリンスタンドが営業していなくても問題ないです。返し終わってからは港の周りでお土産を買ったり、アイスをたべて過ごしました。

2日目 15:45 別府港出発

帰りも2等客席でした。早い者勝ちで自分たちのスペースを確保しないといけないので結構頑張りました。疲れていたので2人とも基本的には寝ていました。

2日目 17:55 七類港到着

距離的にはすぐ近くなのですがフェリーだと日帰りは厳しいと思い、なかなか行けてなかったのですが夏の思い出作りに行けてよかったです。

まとめ

今回はカヤック、SUP、遊覧船などのアクティビティに
玉若酢命神社、銚子ダム、美田ダム、由良比女神社、国賀海岸、鬼舞展望台など主要な場所は廻れたと思います。
しかし事前に思い描いてたものとは違っていて、やり残しの多いものになりました。
ただ満足度としてはすごく高く、次回行った時は洞窟ツアー、ロウソク島遊覧船、国賀海岸遊覧船ができればいいなと思っております。


闘牛のモニュメント

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?