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Lumix S9 - Lightroom Classic 対応しました!~ LUTを使うには

発売1週間で対応はうれしい!

S9のRAW現像に、Lightroom Classic(LRc)が対応したのは、現像環境が一歩前進。少なくとも最終的な追い込みたい写真が作業できるようになったのはほんとうれしい。

これで、自分が気になっていた、LRcにRAWファイルを読み込んだときのLUTの扱いを確認してみました。

LUTの対応状況

現状、Lightroom Classicの現像メニューでは、Lumix S9で設定したフォトスタイル=プロファイルとして引き継がれていました。

で、肝心のLUTはというと、残念ながら引き継がれていませんでした。

それはそうですよね、カメラ内部であらかじめ設定されているフォトスタイルがサポートするのは簡単として、Webからダウンロードするのはもちろん自分で作成できるLUTは無尽蔵にあるわけで、RAWファイルに現像情報を書き込むわけにはいかないですよね。

なので、LRcでLUTを使って現像するにはどうしたらいいのでしょうか?

LUTをプロファイルに変換!

Lumix S9に提供されているLUTは、Lumix Labアプリで.cube形式のファイルとして入手が可能で、それをMacやPCに共有することが可能です。

そしてその.cube形式ファイルをPhotoshop経由でLRcにエクスポートすることができます。ちょっと操作が複雑ですが、以下の動画をみればわかりやすいと思います。

S9でのLUT適用結果を再現するための課題

これで一応、LUTを適応はできるのですが、一部制限があるようです。

S9でのLUT適応時は、LUTに結びついたフォトスタイルも一緒に適用されるようですが、LRcではどちらもプロファイルとして認識されるため、療法を同時に適用することは現時点ではできなさそうです。

そして、S9では可能な2個のLUT同時適用は対応してません。

とりあえず情報収集は継続しますが、S9やLumix Labアプリでの現像はさすがLUTの自由度が高い、というの現時点での感想です。


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