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国内不動産にマネー流入

不動産に国内外の投資マネーが流入。

上場REITや私募ファンドを含めた資産額は、2021年6月末で44兆円。地方銀行や海外投資家が、利回りの安定した日本の不動産に着目。

上場REIT:20兆円強、私募ファンド:23兆円強。私募ファンドを支えるのが、地銀や信用金庫など。

賃料収入 ÷ 物件価格の投資利回りは、3%前後で安定。

↑ 日経新聞2021.9.12 朝刊

テレワークが進み、オフィス需要が減り、自社ビルの売却が進む。

大型のオフィスビルは、相当の価格規模となるため、購入できるのはREITやファンド。REIT、私募ファンドが買い進める流れは、しばらく変わらない。

一方で、数億円規模のビルは、オフィス需要が低下していることを受け、購入者側が求める利回りが高く(利回りが高い→投下資本の回収が早くなる)、新築する収益物件は、住居利用を想定した相談が増えています。

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