1973年 今でもピーキングが合っている“オールド・ヴィンテージ・ロック”を量産した“当たり年”
多くのワインラバーを虜にする魅惑のヴィンテージ・ワインは、特別な日に、大切な人と味わう。
ヴィンテージ・ワインは、ワインを語るうえで欠かせないもの。
ワインが持っているストーリーを理解しておくことで、ワインの楽しみ方が、これまで以上に深まるはず。
1973年のオールド・ヴィンテージ・ロックは、ロックを語るうえで欠かせないもの。
“若いワイン”でこの年が『当たり年』とわかる?
「ワインの原料であるブドウの出来が特に良い年は『当たり年』
『当たり年』は、まだピークではないが、数年後に良質な熟成が期待できる年と考えたほうがいい。
まず“若いワイン”をテイスティング
<1973年デビュー>
Bruce Springsteen - Blinded By The Light
Aerosmith - Dream On
Queen - Keep Yourself Alive
『当たり年』は産地によって違うのか?
一律にこの年が『当たり年』とは言えない。
国もしくは地域ごとに把握する必要がある。
各産地のワインをテイスティング
Elton John - Crocodile Rock
Gilbert O'Sullivan- Alone Again (Naturally)
Carpenters ‐Yesterday Once More
ROBERTA FLACK ‐Killing Me Softly with His Song
Doobie Brothers - Long Train Running
Dalida & Alain Delon - Paroles, paroles
Bob Marley & The Wailers- Concrete Jungle
ビギナーでも『当たり年』とわかるのか?
ビギナーの方はいきなり何十年も前のヴィンテージはピンと来ないかもしれない。
オールド・ヴィンテージ・ワインはじっくりと向き合うことが大切。
繊細な味を楽しむには、舌を慣らしながら少しずつ味わう。
Pink Floyd - Money
Beck Bogert & Appice - Superstition
The Allman Brothers Band - Jessica
『熟成=美味しい』のか?
「ワインは熟成が進むほど味が変化します。カドが取れて丸くなり、味わいは繊細で複雑に、そして余韻はぐっと長くなる。」
『熟成=美味しい』かといえば、決してそうではなく、味の『ピーク』があり、これを過ぎてしまうとかえって味が悪くなることもある。
今でもピーキングが合っているのか?が重要だ。
Marvin Gaye - Let's Get It On
Bob Dylan - Knockin' On Heaven's Door
The Rolling Stones - Angie
長期熟成したオールド・ヴィンテージ・ワインは繊細?
オールド・ヴィンテージ・ワインは、とにかく慎重に扱うのが基本。
持ち運びによって振動が伝わるとワインにストレスがかかって、本来の魅力を発揮できなくなる。
ボトルの底には『オリ』が沈殿しており、立てた状態で10日程度保管してストレスを軽減させ、一度デキャンタに注いで味を「開かせたり」する。
グラスを回す行為はNG
Paul McCartney - My Love
John Lennon and The Plastic U.F.Ono Band-MIND GAMES
1973年のオールド・ヴィンテージ・ロックは、どんな飲み方でも最高に楽しめる。
Led Zeppelin - D'yer Maker
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