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1983年のロック界 あのモンスターアルバム旋風~本格的PV時代へ
1982年12月1日にマイケル・ジャクソンはオリジナル・スタジオアルバム『スリラー(Thriller)』をリリース
発売から現在に至るまで7000万枚以上の売上が認められており、「史上最も売れたアルバム」
1983年ビルボード年間シングルチャート
The Police - Every Breath You Take
邦題「見つめていたい」 “別れた恋人のことを見守っていたい” というラブソングだと解釈されていた。
♬ I’ll be watching you ♬ 言葉が決め台詞のように何度も出てくる。
実はこの曲、スティングが隣に住んでいた友人トルーディ・スタイラーと恋人関係になったことでフランシスと破局(訴訟沙汰に)
トルーディとの交際が発覚し、マスコミからの攻撃を逃れるためカリブに身を潜めた。
”watch”は「監視する」という意味もあるので、『ストーカーソング?』とも言われている。 従って、結婚式で歌うのは不適切な曲 (笑)
Michael Jackson - Billie Jean
実はこの曲もストーカーに遭遇した実体験を基にして作られたのではないかとの噂があった
マイケルは、あるゆる噂に対して「実在する誰のことでもない」と強調し、自らのアイデアを貫いた
Irene Cara • What a Feeling - Flashdance Theme Song
プラチナディスクに認定され、1984年にはアカデミー歌曲賞とゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞
Men At Work - Down Under
多くの世界地図は北を上にして描かれることから、オーストラリアが世界地図の下側にあることを自虐的に「ダウン・アンダー」と表現するユーモアセンスが受け、オーストラリアのロックを指して「オージー・ロック」なる言葉も生また
Michael Jackson - Beat It
エディ・ヴァン・ヘイレンがギター・ソロを担当
レコーディングの最中にエディのソロの音でコントロール・ルームのモニタースピーカーが火を噴いた
ちなみに、エディはこのギターソロ・レコーディングに無償で参加したので、あとでデイブ・リー・ロスに怒られた(笑)
ニューロマンティックの台頭
バンドメンバーの外見に大きな特徴があり、ニューロマンティックと呼ばれる音楽ジャンルを形成したとされる
Culture Club - Do You Really Want To Hurt Me
Kajagoogoo - Too Shy
Spandau Ballet - True
Duran Duran - The Reflex
ニューロマンティックのルーツ
David Bowie - Let's Dance
デヴィッド・ボウイのナイル・ロジャースとの共同プロデュースで作られた14枚目のアルバム
当時は無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンをリード・ギターに起用
Modern Love
China Girl
Let's Dance
無骨なロックバンド
MTVの力を借りて、無骨なロックバンドもアメリカでブレイク
U2 - Sunday Bloody Sunday
Def Leppard - Photograph
Kiss - Lick It Up
ベテランプログレッシブロックバンド
YES - Owner of a Lonely Heart
スタンダードに挑戦
Linda Ronstadt - What's New
個人的ナンバー1シングル
Dexys Midnight Runners - Come On Eileen