ビジネスマンも取り入れよう「Yohjiを纏うサプール」の着こなし
”サプール”の起源は 1922年 フランスから戻った社会活動家アンドレ・マツワであると言われています
コンゴ共和国の首都(プラザビル)に アンドレ・マツワが パリの紳士の正装姿で現れ コンゴ人たちの賞賛び 自分たちの平和信仰を「ファッション」と結びつけて表現することになった説が有力視されています。
それ以降アフリカ人独特の色彩センスが加わり コンゴ人の文化として定着していきました。
Yohji Yamamotoを纏ったサプール
筆者で写真家のSAP CHANO氏は 2015年からサプールを取材を開始
コンゴ民主共和国の首都(キンシャサ)で
原色のカラフルな”サプール”とは違う
Yohji Yamamotoを纏い モノトーンを基調にした着こなしの”サプール”に出会った
パパ・ウェンバの影響
キンサシャ出身のミュージシャン パパ・ウェンバ
モブツ大統領の独裁政権下 国民服を着るよう強制されたにもかかわらず パパ・ウェンバは Yohji Yamamotoを纏いてステージに立ち続けた
モブツ大統領は パパ・ウェンバを逮捕しようとしたが 彼の人気と影響力を考慮して 厳重注意に留めた
このことを契機に Yohji Yamamotoを纏うサプール文化が広まっていった
Yohji Yamamotoは コンゴ人の自由や平和の象徴となっている
ビジネスマンも取り入れたい着こなしの流儀
取り入れやすいコーディネートとしては
スーツが黒で シャツが白なら
ネクタイは赤系が基本
そこに付け加えて靴下 ポケットチーフなどの小物を合わせる
その場合は 2つずつ同じ色にする
例えば
ネクタイの赤にあわせて 靴下を赤
白いシャツに合わせて ポケットチーフも白
色合わせに 人と違うひと工夫を加える
中高年ビジネスマンは
黒とか紺とか濃い色の2色でコーディネートしている人が多い
濃い色に合わせて 鮮やかなもう1色を足す
こうすると ビジネスでスーツも 華やかになる