VUCA時代だからこそ “直感”を信じて 今日できることは 今すぐやる
人が“新しい理論”を受け入れるには、人それぞれのプロセスがあるはずだ。
「こんな理論はくだらない戯言だ。」とネガティブなスタンスからスタートする方。
「いいね!面白いね!」とポジティブに捉える方。
私は、納得できないことは、鵜吞みにしないが
集中して短時間で
「なぜ?なぜ?なぜ?」
を繰り返して
「なるほど。一理ある。」
と思えたら、
覚悟を決めて
新しい理論にチャレンジしてみる。
否定はやめて、全てをまずは肯定的に受け止める。
そして最後に、提案を成功させるには何をすればいいのか、何が足りないのかと、頭を絞ることだ。
(「日本人は論理的でなくていい」 by 山本 尚 教授)
サラリーマン時代の経験だが、何か新しいプロジェクトを始める多くの場合に
【調査・分析】 ⇒ 【資料・企画書作成】 ⇒ 【会議】
という “頭で考えた計画” がないと前に進んでいかない。
この “頭で考えた計画” をベースにして、各関連部署からの【加筆・修正・削除】が加わり、スタンプラリーに多くの時間がかかり、 “全店施策” となって発表される。
この“全店施策”は、発表された頃には“旬”が過ぎていて、現場の実態とは“かけ離れた”モノになっている。
これは各プロセスにおいて【“自己保身”バイアス】というフィールターを透されているから “ざんねんなモノ” になってしまう。
分かりやすい例として “アベノマスク” が思い浮かぶが、
「各部署の官僚は“違和感”を感じなかったのだろうか?」
【両脳思考】
「左脳vs右脳」 「論理vs直感」 「言語vsイメージ」といった二項対立を乗り越えて、両者を統合しながら新しいものをつくるという“デザイン思考” をスタンフォード大学では【両脳思考】として教えているそうだ。
日本人の民族性は“内向型”で、“感覚型”で受け止め、フィーリング型で対処する。
このタイプを持つ民族は世界で唯一日本人だけ。
(「日本人は論理的でなくていい」 by 山本 尚 教授)
【VAK】モデル
人は五感を通じて知覚を行っている。
Visual型・・・・・視覚重視
Auditory型・・・聴覚重視
Kinesthetic・・・体感重視
というものがある。
私は 「なんとなく気になる」
という視覚・聴覚からの情報をベースにした“直感”を“絵”にして考えている。
まさに“感覚”で受け止め、“フィーリング”でアウトプットしているのだろう。
【右脳】 ⇒ 【直感】 ⇒ 【イメージ】
この思考法なので、
【左脳】⇒【論理】⇒【言語】
を重視する【“官僚主義&政治主義”組織】では、否定され続けてきたのかもしれない。
(そもそも私が“無能”であったということは棚上げして(笑))
更に、オフィスでジッと座っていても“いいアイデア”は浮かばないので、外出するか?社内を歩き回りながら考えていたので、これで『変人扱い』され続けた(笑)
【直感】は
「推理や考察によるのでなく、感覚によって物事をとらえること」
実際に何かがはっきりと見えているわけではなく、何となく肌で感じるといった“触覚”に類する認識のあり方
Auditory型・・・聴覚重視
Kinesthetic・・・体感重視
【直観】は
「推理を用いず、直接的に対象をとらえること」
心の目で物事の本質を見抜いて真実をはっきりと見て取るといった“視覚”に類する認識である
Visual型・・・・・視覚重視
コロナ禍は、我々が生きていく上の大きな“転機”となった。
いままで作ってきた“仕組み”“考え方”“働き方”に捕らわれていたのでは閉塞感は消えなくて、アップデートしていかなければならない。
【トランジション理論】
米国の人材系コンサルタント、ウィリアム・ブリッジズ氏が提唱。
“転機”(トランジション)のプロセスを3つの段階に分けている。
『終焉』・・・・・(何かが終わるとき)
『中立圏』・・・(ニュートラル・ゾーン)
『開始』・・・・・(何かが始まるとき)
“転機”(トランジション)の始まりは?
『何かが始まるときではなく、何かが終わるとき』
今まさに、思ってもいなかった黒船(パンデミック)がやってきて、嫌が上でも“転機”を迎えたことは間違いない。
誰も経験したことがない時代に突入したのだから、前例踏襲主義や過去の成功体験は何の意味もない。
VUCA時代だからこそ “直感”を信じて 今日できることは 今すぐやる
それだけ
すべての行いは因果応報 責任と覚悟と希望を持つ by 中野 善壽 師匠
【ハーミニア・イバーラ氏が提唱する“ハーバード流”キャリアチェンジ術】
<型破りな戦略1> 行動してから考える
<型破りな戦略2> 本当の自分を見つけようとするのはやめる
<型破りな戦略3> 過渡期を受け入れる
<型破りな戦略4> 「小さな勝利」を積み重ねる
<型破りな戦略5> まずは試してみる
<型破りな戦略6> 人間関係を変える
<型破りな戦略7> キャリアチェンジのきっかけを待たない
<型破りな戦略8> 距離をおいて考える。だが、その時間が長すぎてはいけない
<型破りな戦略9> チャンスの扉をつかむ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?