空の写真
気象予報士の勉強を始めた動機はいくつかあって、山とか海とか趣味で必要というのはもちろんそうなのだが、空が好き、というのも結構大きな要素としてある。
これまで旅先などで撮った写真を見返してみると、結構な枚数の空の写真がある。これまでのヘッダー画像もそこから持ってきたものだ。
手前味噌で恐縮だが、いい写真も多くあるように思う。そこで今回はその中から何枚か紹介したいと思う。
早速だがこれはどこだろう。新潟かな。かもしれない。薄い雲が美しい。
島の海シリーズ。神津島北端の海に向かって途切れた道と青い空。式根島新島利島大島と見える。島は空が青くて好きだ。この浜にも誰もいない。それもいい。はしゃいだ記憶がある。写真も残っているが見せられない。や、これならいいんかな??
続いても島の空シリーズ。
これは上の写真の数年後の神津島の天上山だ。島と山、こんなコンディションで行けたら最高に決まっている。高気圧大好きってなるに決まっている。
でもたまにこうなる。というかそういう時も多い。
母島の乳房山に登ったところ。周りは水蒸気の塊なのでそこにこんな壁があれば、基本は雲ができやすいのだ。
海は流石にめちゃくちゃ綺麗だよね。
こっちの写真のが島のせいで雲ができてるというのがわかりやすいかもしれない。
母島を去る船から母島を見たところ。見事に島だけ雲に覆われている。
こんなふうに意外と島の天気は良くないことが多いから、尚更快晴になったときの喜びはひとしおだ。
島シリーズ、伊豆諸島を離れてこれは屋久島、の朝。
さらに南下してソロモン諸島。の首都ホニアラ。
こっちはバヌアツ。どっちも雨季だったわりに天気には恵まれた。
この辺まで来ると、天気がこんなに爽やかなのって日本と比べてズルくないか?同じ地球人として不公平じゃないか?という気になってくる。ニュージーランドもそう。
こんな爽やかな空のもとで育ったら、それだけでどポジティブで自信に溢れた人間になるきがするわ。サンフランシスコもそうだった。実はあそこは霧が多いらしいが。
でもシリコンバレーのあたりもこんな感じだ。湿度も低く爽やかすぎる。それに比べて日本の空だ。こんなん性格も変わるだろうと仮説をたててもそれなりの妥当性がある気がする。
島、海外と来たので、山の空でも載せようか。
山も天気に恵まれることは少ない。まあ雲のある方に突っ込んでいってるんだから当たり前なのだが。
一番上は那須。雲が集中線のような効果を出して良い写真にしてくれた。風は爆風だった。
二枚目は群馬と新潟の県境仙ノ倉山。三枚目は丹沢の塔の岳。これは途中で本当に偶然高校の友人に会うなどもあり、マイベスト登山の一つ。
いろんなところで綺麗な空を見てきた。これからも見たい。晴れの日だけでなく、この記事のヘッダーのように雨上がりにしか見れない空もあるとわかったから、もっと空のことを理解して、綺麗な空を見にいきたい。
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