島第2弾、青ヶ島道中記 番外編

青ヶ島旅行は終わったわけだが、その後もしばらく余韻に浸っていた。その最たるものはこの旅行記だけど。どんな余韻に浸っていたか、すこしだけ書いておこう。

1 青ヶ島屋
青ヶ島が良すぎて名残惜しすぎて、23区内に帰ってきた日には行くことに決めていた。新宿にある、青ヶ島出身のお兄さんがやっている居酒屋である。ここでは青酎が、入手困難なものも含めて全種類飲めたり、島寿司とか島で食べた料理を出してくれたり、島で会った妙齢の女性二人組も通っていたりと、青ヶ島が恋しくなったら間違いなく行くべきお店である。我々は帰ってきて1週間で行った。

店は見つけにくいが、入ってみたら、店主のおにいさんも気さくだし、飯はうまいし青酎はなつかしいし、最高な店である。おにいさんが青ヶ島の立体地図を持ってきてくれて、それを肴に1時間くらい飲めた。
あと、おにいさんと話していると、島で会った人すべてが知り合いで、もうなんか青ヶ島にいるみたいであった。泊まった宿の人も、レンタカー屋も、商店の人もみんな知り合いだったり血縁だったり。港で見た釣り人は、店主のおにいさんの弟だったし、なんなら行った日店にいた。シャイな人だった。

青ヶ島屋、いいお店。また行きたい。

2 青ヶ島模型
ヨッキれんという、道中記の途中にもちょっと言及した、廃道マニアの人のツイッター(https://twitter.com/yokkiren)で知ったのだけど、青ヶ島のペーパークラフトというか厚紙を重ねてつくる立体地図的なやつがアマゾンで売っていた。知った瞬間ポチった。
まだ完成していないのだけど、でも完成形を想像するだけでご飯3杯はいける。そのくらい思い出に浸れる。思い出だけでイケちゃうから大千代港のように永遠に完成しないかもしれない。
おばっちゃんにも教えてあげたらすぐ買っていた。暇なのか、やつはすぐに完成させていた。


つぎはいつ行けるかわからないが、また行きたいなあ。いまだに毎日あおがしま丸の就航状況はチェックしているし、出航しているようだと、ああせっかくのチャンスなのだから行けばよかったと若干後悔している。いい島だった。

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