女子アイスホッケー『スマイルジャパン』B組1位になるためにはどうなればいいの?
2/7の試合を終えたところでA組・B組とも大混戦になりました!
(アメリカ・カナダ以外w)
アイスプレスジャパンのTwitter https://twitter.com/IcePressJapan に投稿した内容を再構成して、2/8日の予選リーグ最終日の結果しだいでどうなるのか? をお届けします。
B組>日本は首位通過を懸け、チェコと「絶対に負けられない戦い」
B組は日本の2位以上が確定しました。
チェコと1位を懸けて、今日2月8日の17:30~対戦です。延長でもGWSでも、どんな形でもチェコに勝てば1位通過です。
Bの準々決勝をかけた3位争いは混沌。
スウェーデン、デンマーク、中国すべてに可能性あります。
スウェーデン-デンマーク戦が60分で決着なら勝った方が3位。
延長やGWSまでもつれての決着だと、スウェーデンの勝ちならスウェーデン3位。デンマーク勝ちなら中国が3位です。
また、日本がチェコに60分で勝ち、デンマークが60分でスウェーデンに勝った場合はデンマークが2位に浮上、チェコが3位で準々決勝という大混戦です。
起きるかミラクル?
五輪順位は世界ランクに影響するのでどの国も1つでも上位に行きたいという大会です。
日本は準々決勝進出決定! チェコに勝ってアメリカとカナダを避けるだけ
A組>日本1位通過なら相手はROC(ロシア)の可能性が大きく浮上。
A組3位の可能性はフィンランド65%、ロシア(ROC)35%。
フィンランドが3点差以上で勝てば逆転3位。ROCは同点で60分耐え切って勝点1を取ればOK。負けても2点差までなら3位です。
でもポタやん的にはまだフィンランドの方が優位とみています。
攻撃力はフィンランドの方が結構上位です。
なので、調子普通のROCの方が、調子の悪いフィンランドよりも日本が勝てる確率は高いとにらんでいます。
フィンランドの不安材料
フィンランドはパシ・ムストネンヘッドコーチ(HC)が、ご家族の健康問題で開会式後すぐ帰国されました。その影響はあったかもしれません。
ムストネンHCは2014/2015シーズンからチームを率い、2018年ピョンチャンオリンピックで銅メダル、女子世界選手権で銀1、銅3。
名将だと思います。
2019年3月にフィンランドで開催された女子世界選手権では、決勝でアメリカと対戦。延長でフィンランドがゴールを決めて優勝だー!、と思って選手全員ベンチから飛び出し、喜んでいたら。
審判のビデオレビューとなり、フィンランド選手がGKを妨害したという判定でノーゴール。
それがまたビミョーな判定で、観客は大ブーイング。
おとなしい人がとても多い印象の(ポタやん調べ)フィンランド人が集団であそこまで怒ったシーンは初めて見ました。
ムストネンHCは普段は本当に温厚な紳士という感じなのですが、その時はベンチでもう烈火のごとく怒っていたシーンが記憶にあります。
現在はアシスタントコーチのユウソ・トイヴォラ(Juuso Toivola)氏が指揮を執っているフィンランド。
2019年世界選手権の成績を超えるために、チームの立て直しが急務です。
フィンランドは北京の地で、その強さを取り戻せるのか?
注目したいと思います。
【北京オリンピック 女子アイスホッケー 放送予定】
スマイルジャパンの試合はすべて地上波で放送!
<予選リーグB組>
2月8日17:30- vsチェコ(NHK)
写真・文/ポタやん(IcePressJapan編集長)
アイスプレスジャパンのTwitter 五輪期間はどんどん更新してます
https://twitter.com/IcePressJapan
↓より詳しい『スマイルジャパン』&アイスホッケー情報は
アイスプレスジャパンへ