「1978年のまんが虫」を読んで
細野不二彦の「1978年のマンガ虫」を読んだ。
「まんが道」パターンの漫画家自叙伝はとても面白い。この作品も手元に持っていて何度か読み返したくなる。買ってよかった。
作中で細野不二彦が高橋留美子の「うる星やつら」を見て「これこそ金を取って人に読ませるマンガだ」と言っているシーンが印象的だ。
あの庵野秀明も映画を作るときに「1900円を払って自分が見たいと思うかを考える」と言っていたけど、その視点がある人がプロなのだと思う。
これ続編あるよな?このまま終わるのは消化不良感ありすぎる。