神さまが語るパンゲアの歴史#14
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本の紹介
バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方 (Right Use of Will)』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えと共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。
神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史上、重要な岐路に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまったスピリット ('Spirit')と意志('Will')を統合できることなどについて話しています。さらに、パンゲア (パン)、レムリア、アトランティス時代の歴史を神さま視点から明らかにしています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47%しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。本当の歴史をいま知りたい方は、ぜひこの本を読んでくださいね。今日のテキストは「パンの大陸」の章の#14です。パンの章もそろそろ終盤にさしかかってきました。神さまは今どうして私たちに否定を手放して欲しいのでしょうか?愛をもって優しく教えてくれます。
今日のテキスト: 「パンの大陸」 (#14)
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私はみなさんに本当の気持ちを否定することを終わらせてほしいのです。そうすれば、あなたやあなたの意識の一部は闇の魔術師と一緒に行かなくてすみます。もしあなたに「自分らしくないように感じるな」という部分があるなら、どうか私に委ねてください。私はあらゆるものをふさわしい場所に戻さなければなりません。「全てをあるべき所に戻してください」と私に助けを求めてください。そうすれば私はみなさんが今まで否定してきた本当の気持ちを受け入れて手放していくのを見守ります。そうすることで、闇の魔術師は彼一人でふさわしい場所に行くことができますし、あなたは自分の全てのエネルギーを取り戻すことができるでしょう。私がみなさんにお伝えしなければならないことは、もし否定してきた本当の気持ちを手放して受け入れる準備ができていないなら、その否定が連れて行くところにあなたも行かなければならないということです。恐れを感じる人にとっては脅しのように聞こえるかもしれませんが、私はみなさんを脅すつもりはありません。今に至るまでずっとみなさんを導いてきたのは私です。私は今の現状をお伝えしているのであって、「将来このようなことが起こらざるをえない」と言っているのではありません。みなさんには自由意志があります。本当の気持ちを否定すると何が起こるかについてお伝えしているのです。
みなさんには今の地球の否定についてしっかり理解して欲しいので、もう少しパンについてお話しましょう。パンの時代に闇の魔術師を恐れていた地球のスピリットは、自分のことを受け入れておらず否定についても理解していなかったので、恐れを感じても表現していませんでした。このような地球のスピリットは、魔術の決闘が起こる前のようにありのままの自分で楽しく人生を生きようとしました。しかしそのために地球のスピリットはたくさんの感情を否定しなければならず、とりわけ恐怖を否定しました。そうして地球のスピリットは光の魔術師が決闘で陥ったパターンを繰り返しました。地球のスピリットは以前と同じ生き方を続けようとしてシェイプシフトを試みましたが、全員が変身した姿から抜け出せなくなり、閉じ込められてしまったのです。地球のスピリットが囚われた姿から逃げようとする時には「自分たちも光の魔術師と同じように、痛みから逃れるために意識を分離しなければならなくなっている」ということがわかりました。地球のスピリットは「闇の魔術師は一体どうやってこんなに強大な支配力を手に入れたのだろう」と疑問に思いました。本当の気持ちを否定することで地球のスピリット自身がそのような現実をつくり出していることに気がつかなかったのです。
闇の魔術師はそのような状況をやすやすと自分の手柄にしました。闇の魔術師はあらゆる方法で支配力を強化しようと取り組みました。他のスピリットが「私もお手伝いしましょう」と申し出るたびに、闇の魔術師は「この方法はうまくいっているぞ」と満足しました。闇の魔術師は自分が地球で一番強い存在だと思われるまで、この方法で否定を増殖させてきました。このような闇の魔術師のやり方が気に入らないスピリットはひどく不快に感じました。そのため闇の魔術師と同じように支配力を底無しに渇望する者だけが闇の魔術師に近づきたいと思いました。闇の魔術師を嫌悪する者や取り入ろうとする者をみた地球のスピリットは沢山のジャッジをしてきましたが、みなさんは今このようなジャッジを手放してください。
当時、私は地球に介入しませんでした。というのも地球のスピリットがある種の理解を得るためにはこのような経験も必要だと思ったからです。しかし同時に私は闇の魔術師がつくり出す状況に関与するあらゆるスピリットの痛みと苦しみも感じていました。私は地球のみなさん一人一人をよく知っています。その時は「たとえ痛みや苦しみを体験しても、『他者のために自己犠牲や自己否定してもうまくいない』ということをみなさん自身が学ばなければならない」ということがわかっていたのです。
魔術の決闘のあとパンは変わりました。当時のパンは今日のどんな基準からみても相変わらずとても綺麗でしたが、決闘のあとはさらに密度が上がりました。物事を具現化したりシェイプシフトするにはさらに時間と努力を要するようになりました。地球にいるスピリットたちは、ある現実を自分に引き寄せるよりも、その現実に自分で足を運んで行くことの方が容易に感じるようになりました。地球ではそれぞれの場所にそれぞれの異なる周波数でできた環境が定着しはじめました。ですから周囲と意見が合わない地球のスピリットは、そのような環境を一時的に離れて、「やっぱり戻りたいな」と思う時に戻ることで問題を解決するようになりました。
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©️2023. T's Kid. All Rights Reserved.
Revised. 2024.2.9
訳者コメント
昨日は私の自然農と漢方の師である川口由一さんの訃報を聞いた悲しい日でした。愛の大きな人が亡くなると、地球が少し小さくなったような気がします。仏陀の涅槃図で泣いている人も動物も、きっと生前の仏陀の大きな愛に包まれていたんだろうなと思います。本当は何も失っていないんだって頭のどこかでは思いながらも、いまは自分の中から出てくる感情を否定せずに素直にぜんぶ受け入れたいです。
今日のテキストには訳者泣かせのセンテンスがいくつかありましたが、何度も推敲してなんとか初稿を完成させました (Work in progress なのでまた編集入ります)。今日は神さまの重要なメッセージがたくさん詰まっていますね。神さまはパンの章のはじめの方で、もともと地球にいたスピリットたちは「独り立ちするために知る必要のあることを全て学び終える前に、私のもとから離れ去って」いったと言っていました(参照: パンの章#2 最終段落)。「知る必要のあること」ってなんだろう?とずっと思っていたのですが、今日のテキストで、そのうちの一つは「他者のために自分を犠牲にして否定するとうまくいかない」ということだとわかりました。これが私たちが地球に学びにきたテーマの一つのようです。メサイアコンプレックスや被害者意識がある限り人生はうまくいかないので、そんな自分を見つけたら優しく受け入れて手放していきましょうね。闇の魔術師は彼にふさわしい場所へ、愛の存在である私たちは私たちにふさわしい場所へ、まようことなく帰っていきますよう、神さまどうかお見守りください。
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