神さまが語るレムリアの歴史#2
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本の紹介
バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えの内容と共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。
神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史の中でも重要な岐路に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまったスピリット ('spirit')と意志('will')を統合できることなどについて教えてくれます。さらに、パンゲア (パン)、レムリア、アトランティス時代におけるスピリットと意志のバランスの変化について神さま視点から語られています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47％しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。一足早く「本当の地球の歴史」を知りたい方は、ぜひ美しいパンゲアの歴史を読んでみてください。
このマガジンでは、特に面白い章を少しづつ訳していきます。今日は日本人に大人気の「レムリア」の章になります。パンゲアの章を先に読むといっそう理解が深まるので、まずはそちらから読むことを強くおすすめします。
今日のテキスト: 「レムリア」 (#2)
神さまは、アセンションにむけて「スピリット」と「意志」を統合するために、わたしたちの中にある否定を手放すことの必要性を教えてくれます。この二つの言葉はとても大切なので、先に説明しておきます。
「スピリット」 (spirit)
肉体や物質に対する、魂を意味します。これは、理性や理念の主体になります。
例) 「働かざる者、食うべからず」という理念。
「意志」(will)
理性や理念に対する、感覚や感情のはたらきを意味します。
例) 「そうはいってもしんどいよー（涙）」という感情。
レムリアの前のパンの時代には、自由意志が著しく損なわれて地球のバランスが崩れてしまいました。その経験を通してレムリア人は、スピリットを否定して意志に傾倒し、高度な文明を築いていきます。今回はそのお話の続きです。
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レムリア人はパンの苦境から回復できたことを喜びながら、願いはなんだって叶うような気でいました。意志を使ってテレポートできましたが、体を動かすことも存分に楽しみ、飛んだり跳ねたり空高く舞い上がったりしました。レムリア人は生まれついての軽わざ師だったので、森にいるどの猿よりも機敏に体を動かしてよく移動したものです。レムリアには、パンの時代に私が人間の姿を与えた別の存在もいましたが、多くは猿の姿になったまま抜け出せなくなっていました。[*1 ] 猿の姿で生きることを受け入れた彼らは、猿の生き方を学んだのちに、もとの意識を完全に取り戻しました。
[*1] : 初期のパンでは、地球にいるスピリットはみんな軽やかにシェイプシフトできていました。しかし地球の波動が下がるにつれて、変身した姿から抜け出せなくなるスピリットが増えてきました。(参照: パンの章#13 #15)
レムリア人は意志を使って特定の音波をつくり、その音波で様々なことができるようになりました。例えば、石を移動したり、彫刻したり、必要なときにはヒーリングもしました。レムリアには天国にいる「母なる存在」に対する信仰があり、「母なる存在」が「父なる存在」と一緒に自分たちの家を作ってくれたのだと信じていました。「父なる存在」がいることや、意志を愛でる私の光のおかげで多くのことができることは理解していましたが、レムリア人が最も身近に感じたのは「聖なる母の存在」で、心のこもった母の抱擁をしきりに望みました。レムリア人は全員がスピリチュアルな知識を学びました。意志についての知識の大半は忘れ去られていたので、まずはそれを思い出して、みんなに広めました。レムリア人のハートは開いていて、とりわけ意志のエネルギーに対してオープンだったので、彼らはレムリアの天気のようにとても暖かくて優しい性格をしていました。その一方で、「もう何も失いたくない」という思いもあったので、独占欲が強いという一面も持ち合わせていました。レムリア人は他者と密接な関係を築きながら、意志を中心とする自分たちのあり方や生き方、レムリア文明の発展に誇りを持っていました。
レムリア人は忘れ去られた知識のほとんどを思い出しましたが、全てを思い出せた訳ではありませんでした。それでもレムリア人は非常に気高くて、とても喜びに満ちていて優しく、スピリット以外のことは完全に受け入れていました。スピリットについては、パンの時代に自分たちのことをジャッジした上に、罠にはめて置き去りにした存在として捉えていました。レムリア人はスピリットの助けを借りずに自力でパンの苦境から抜け出したと考えていたので、わざわざスピリットを呼び戻して、自分たちが復活して得た成果を一緒に分かち合う気にはなりませんでした。
レムリア人は、私の光に助けられたということや、私の光のおかげでレムリア文明がどんどん発展したということを認めていました。しかし、スピリットの存在を否定した状態では、それ以上成長して発展することができなかったので、レムリアの可能性は枯渇し始めました。当時のレムリア人がスピリットを受け入れられていたなら、意志とスピリットのバランスを少しでも取り戻すことができたのですが、あまりうまくいきませんでした。意志とスピリットは自分の考えに固執したので、さらにお互いをジャッジする結果となりました。
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©️2023. T's Kid. All Rights Reserved.
Revised. 2024.2.8
訳者コメント
Happy autumnal equinox ! 秋分の今日は年に4回の地球祭りの日です🌏✨今朝はセドナの旅について書くよりも、なんとなく翻訳の気分だったのでレムリアの章を少し進めました。午後からは並木良和さんのワークショップに参加して、この宇宙のパラレル上で最高の地球とつながりました。未来の地球はいつも言葉にならないほど美しくて (初期のパンゲアの地球に宇宙連合の宇宙人が気軽に遊びにくる感じ)、いつも尋常じゃない多幸感を感じて恍惚になります。鳥肌立つほどうっとりしちゃいました。そして並木さんの、エネルギーの翻訳能力が相変わらず凄くて気持ちよかったです。バシャールはソクラテス問答法みたいに言語優位のコミュニケーションを好むけど、並木さんは視覚的に情報を伝えてくれるので、言葉よりもイメージの方が得意なわたしは、ワークとか誘導瞑想とかになると並木さんとめちゃくちゃ親和性が高くて嬉しいです。(I like you too tho! Bashar ♡)
瞑想中には綺麗な紫の渦の優しいエネルギーが近づいてきて「(人の)輪を広げなさい」っていわれました。「お名前は？」って聞くと「Lady Portia」だって。あとで調べたらアセンデッドマスターのセイントジャーメンの彼女だった人で、あらゆる困難な問題にも慈悲と恩恵をもたらして、ハートと頭のバランスをとるのを助けてくれるらしい。シェイクスピアのヴェニスの商人にも出てくるんだけど、賢いのに愛が深くてめっちゃかっこいいです。ちなみに英語の資料もみてたら、London's Old Bailey (ロンドンの裁判所)に彼女の像があるっていう記述があって、イギリスから連れてきたわたしの愛猫の名前もBaileyでシンクロすぎて笑っちゃいました。
セドナに行ってから、この本を翻訳するモチベーションがめっちゃあがって嬉しいです。そしてクリエイティブなことして自分を表現してたい気持ちがめちゃくちゃ溢れてます。ステイトメントの後、「普段は自分から喋りかけないけど」ってはにかみながらチェコ人の絵本作家がお喋りしにきてくれて、その時にくれた絵本にもすごいインスピレーションを受けて、絵も描きたい気分になったり。空も飛んでみたいから、パラグライダーもしたいしな。もっとイルカと自然に泳ぎたいからスキンダイビングもやりたいかも。(笑)とにかく帰国してからも沢山エネルギーがみなぎっています。あと現実がわたしの意識を反映して自由自在に変化するさまを毎日何度も見せられたり。シラフなのにずっといい感じにハイで、飽きずにご機嫌なラブソング聴けるし、永遠にミヒャエル・エンデ『モモ』の時計の間でうっとりしながら一瞬の永遠に恍惚になってる子どもみたい。あしたは大好きな赤目自然農塾で素敵な仲間と自然の中で遊んできます❤️🔥楽しみ。
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