内省してますか?

かつての私(5年から10年くらい前まで)は、手帳大好き人間だった。
毎年このくらいの時期になると、翌年に向けての手帳がお店に一斉に並び、それにつられて、好みのサイズ、タイプ、テイスト、使い勝手、手触り、色、などなどの様々な要素を比較検討して、お気に入りの1〜数冊を買い求めたもの。

数冊、という時点(自分のための1冊が選びきれない)でもう、、、ダメ人間の匂いがプンプンしますけどね。笑

で、大抵は年が明ける前から、意気揚々と使い始めるものの、手帳の年度が実際に始まった2月頃には早くもつまづき始めて、夏を迎える頃にはほとんど使わなくなる、なんて年もしばしば。
1年通して使い切ったことなんて、、、あっただろうか?!ってくらい、手帳には不義理をしてきた。

それぞれのどこかしらのポイントが気に入って、何冊も意気込んで買い求めた年なんて、買ったはいいものの、使い分けしようとするがゆえに管理が複雑になり、結局情報が分散してどれも満足に使いこなせない、っていうダメルートに突入(二兎を追うものは、、、の典型ですな)。

1冊をも満足に使いこなせないのに一気に複数冊並行して使いこなす、なんざ、恐れ多い!何年早いんだ!!って話でね。

手帳たる役割を全うさせてあげられなくてごめんね、かつての手帳達。。

そんな体たらくだもんで、
この頃の私(5〜10年くらい?前から今に到るまで)は、自ら手帳を買い求めるような無謀なことに挑むことはなくなりまして(この10年でスマホもすっかり定着して、スケジュールはスマホ上で管理できるようになったしね)、私に無下にされるかわいそうな手帳達の発生は防がれてきたのですが。

そんな私ですが、つい先日、テレビでたまたま、最近の手帳事情を特集する番組を目にしましてね。

「手帳は自分と向き合う時間を作ってくれる」という、手帳活用の意義に改めて気づかされ。。

あぁ確かに!
スケジュール管理するだけが手帳の存在価値じゃないんだ!
確かに私も、手帳をあっちこっちめくったり、たくさん書き込んだりするとき、自然とじっくり自分と向き合うモードに入っていたな、と。
手帳の価値を享受している人達は、この効果に気づいて継続利用していたんだな、と、、、
なんとも目から鱗が落ちるような気持ちになったのであります。

手帳はすっかり利用するのをやめた私ですが、実は未練がましく10年日記だけは続けてましてね。。今年で確か、5年目?(2019の途中から始めたのでそのくらい)になるんですが、これももう、書いたり書かなかったりでボツボツ続けてる感じなんですが、「自分と向き合っていた」と考えると、なかなか続けてきたのは大事な行為だったのかな、と思ったり。

でね、今気になってる手帳はStitch leafっていうバインダータイプの手帳〜♡
これこれ。↓

アマゾンとかでは取り扱いないっぽい??
ロフト?に置いてるのかな??

自分好みにページ組みを決めて入れ替えたりできるルーズリーフタイプのものなんだけど〜なんかおしゃれ??
使ってみたい!!

って、また、手帳沼にハマりそうになったんですがね〜( ´艸`)

多分、今回は買いません!欲しいけど!!
多分、今回「も」使いこなせなそうだから!!笑

それより、
「10年日記をちゃんと10年続けよう!」と、ゆる決意を新たにしました☆

思えば手帳だとか日記がいい、役に立つ。と人づてに聞き、雑に書いていた中学時代の文章は

「今日は晴れだった」だとか
「今日は何もなかった」だとか
「今日も特に何もなかった」だとか・・・

市販の手帳?日記??に書いてたのなら日付はすでにプリントされているのだから、
「今日は」もいらないし
「何もなかった」を書く意味がどこにあるのか。。笑

ある時それに気づいて、それからなるべく「今日は」とか「今日の欄」に書いてりゃわざわざ書かなくてもわかる情報は書かないようにして、
その日あった出来事とか、感想とか、自分に起こった変化とかにフォーカスするようにして書くようにするようになったら、少し面白みが出てきた。

んで、10年日記のいいところは、1年前の同じ日に何があって何を考えてたのか、その日になると同じページで振り返れるので、その日のぼんやりした記憶を再度思い出すことができたりする点なんだよね。

実はこの日記のちょこっとした欄ですら、書くのが面倒な日も多いけど、何とか続けてます。

私が使ってるのはこのタイプ。↓
この、「2019-2028」版を使ってます^^

10年経つと、周囲の状況、全く変わるよね。
2028年の日記を書き終える頃、どんな自分になっているのか。。

怖いような、楽しみなような、、、



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