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382位:Tame Impala 『Currents』(2015)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。
382位:Tame Impala 『Currents』(Interscope, 2015)
<解説文の翻訳>
オーストラリアのスタジオの魔術師・Kevin Parkerは、自らのバンドの洗練されたネオ・サイケデリアによってメインストリームでの驚くべき成功を収めた。これは、ヒット曲“Let It Happen”をはじめとする曲が持つダンサブルな親しみやすさが支持されたことが大きい。
本作でのTame Impalaが革新的だったのは、トリッピーな快楽を現代的にアプローチしたことだった。柔らかくネオンなシンセサイザーとParkerによるBee Gees風ファルセットの枕下には、排除感や不安感を仄めかす暗示が埋め込まれている。『Currents』以降、彼はLady GagaやKanye Westとの仕事に呼ばれるようになり、Rihannaにいたっては彼の楽曲のカバーまで披露している。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)
<ランキング比較>
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。
【2020年度版】
同アルバムの順位:382位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚