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374位:Robert Johnson 『King of the Delta Blues Singers』(1961)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。
374位:Robert Johnson 『King of the Delta Blues Singers』(Columbia, 1961)
<解説文の翻訳>
「ブルースがどこまでリアルになれるか知りたいか?」 とKeith Richardsは尋ねた。「さて、この人物こそがその答えだ。」と彼は続ける。そのブルースマンとは、1911年から1938年までミシシッピ・デルタに住んでいたRobert Johnsonのこと。そのギターの腕前は、彼が悪魔に魂を売ったという伝説を生み出したほど素晴らしいものだった。Johnsonのオリジナル78回転盤を1961年にリイシューしたこの作品は、RichardsやEric Claptonといった60年代のロッカーたちの人生をを変えた。“Terraplane Blues”のうめき声のような欲望や“Hellhound on My Trail”のお化けのような絶望感は、今も古びていない。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)
<ランキング比較>
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。
【2020年度版】
同アルバムの順位:374位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:1枚(22位『The Complete Recordings』)