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336位:ロキシー・ミュージック 『Avalon』(1982年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。

336位:ロキシー・ミュージック 『Avalon』(1982年)


<レビュー翻訳>

  エッジが効いていて大胆な、ロキシー・ミュージックの1972年のデビュー・アルバムのプロデューサーを務めたピーター・シンフィールドは、『Avalon』について“あいつらはナイーヴさを失ってしまった”と述べている。彼らの本作のサウンドはふわふわとして、かつ洗練され、色気がありながら成熟しており、まっすぐにロマンティックである。シンセ・ソウルの金字塔である「Avalon」は彼らにとって最大のヒット作であり、彼らの最後の曲であり、ロックの持つエレガンスと洗練さの到達点である。同曲のレゲエ的な軽快なリズムは、ボブ・マーリーに触発されたもので、ボブは70年代にロキシー・ミュージックと同じスタジオで録音を行なっていた。
(翻訳:s.tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、この500枚のリストで「このアーティストの作品が何枚ランクインしたか」と、前回版(2012年版)とのランキングの比較についても調べ、以下にまとめています。

【2020年度版】
『Avalon』順位:338位
ロキシー・ミュージックのランクイン枚数:2枚(本作以外は、351位:『For Your Pleasure』)

【2012年度版】(前回版
『Avalon』の順位:429位
ロキシー・ミュージックのランクイン枚数::2(本作以外は、396位:『For Your Pleasure』)



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