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388位:Aretha Franklin 『Young, Gifted and Black』(1972)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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388位:Aretha Franklin 『Young, Gifted and Black』(Atlantic, 1972)

<解説文の翻訳>
 Aretha Franklinは『Young, Gifted and Black』の時に29歳であったが、本作はすでに19枚目のアルバムであり、また彼女はレコードレーベルも2つを経験していた。ゴスペル・コーラスでの訓練とジャズの才能を備えた彼女が「歌うこと」について知らないことは何一つなかった。Franklinは本作で、 公民権運動のアンセムとなったNina Simoneのタイトル曲はもちろんのこと、Paul McCartneyやElton Johnのカヴァーを披露し(そして生き生きとさせ)、また自身が書いたヒット曲たち(“Day Dreaming”、“Rock Steady”)を魂に導かれるように落ち着いた確信をもって歌い上げている。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの今回順位:388位
同アーティストのランクイン枚数:4枚(本作の他は、13位『I Never Loved a Man the Way I Love You』、75位『Lady Soul』、154位『Amazing Grace 』) 

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:2枚(84位『I Never Loved A Man The Way I Love You』、85位『Lady Soul』)


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