日本語教師が絶滅する日
AI(ディープラーニング)が発達して、言語の意味理解を出来るようになったら、自動翻訳が進んで、語学を勉強する必要がなくなるよね?
だから、語学の学習者が激減するよね??
そんでもって、日本語教師も要らなくなるよね???
といった内容とともに、Youtubeの映像が送られてきた。
【SoftBank World 2016】での松尾豊氏の講演「 人工知能は人間を超えるか 」。
まず、Youtubeで語られている内容自体がめっちゃ面白かったーーーーー!!!ディープラーニング凄い!!!”ご褒美”の定義さえしっかりしていれば、AIが自分でどんどん賢くなっていく。
AIというと、勝手にどんどん賢くなっていって、そのうちロボットに人間が支配されていくようなイメージもあるけれど、、、、、、どんどん賢くなっていくための仕掛け(”ご褒美”)は、人間が設定するんだな、、、ということを確認して、少し安心した。いや、けど、最初の設定次第で、ロボットが人間を支配するような結末にもなっていくのかなぁ。。。
あ。。。と、得意の脱線。。。
本題に戻ります。
Youtubeを送ってきた知人によると、AIの発達によって語学学習者が減って、日本語教師も減っていく、、、、、ということなんだけど、本当にそうなるのだろうか?
AIの発達によって、語学学習がもっと簡単になったら、趣味で語学に取り組む人がもっともっと増えるんじゃないかなぁ、、、というのが、私の予想。
あと、語学を完璧に習得しなくても、AIのサポートによって外国語を使ったコミュニケーションが自由になるのであれば、今まで以上に気軽に語学学習をする人が増えるんじゃないかなぁ、、、、、とも。
つまり、趣味としての、ライトな語学学習者が増えるんじゃないかな?と思うわけです。
んでもって、じゃあ、語学教師はどうなるの???ということですが、、、、、今の役割のまま、同数の教師は確かに要らなくなるでしょうね。特に、決まりきった文法を教える場面なんて、それこそ、AIに任せた方が正確な気がする。。。学生からの急な質問に対しても、おそらく複数の例文を提示しながら、映像も交えながら、教師よりもはるかに分かりやすく教えてくれるに違いない。
でもね。
生身の人間とのコミュニケーションの中で生じる、微妙な間合いだとか、マナーだとか、正解が不明瞭なやりとりをAIが出来るようになるのかなぁ、、、、、と思うと、ちょっと疑問。いや、人間には不明瞭だと感じていたやりとりが、AIの頭脳で判断すると明瞭になったりするのかなぁ。。。はて。
いずれにせよ、基本の基を教える部分は今まで以上に減っていくと思うのだけれど、”人間らしさ”を追求していけば、おのずと生きる道は見えてくるんじゃないかなぁ。今と同じ形で日本語教師が残るとも思えない一方で、絶滅はしないだろうな、というのが、とりあえずの結論。(*'▽')
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