習慣って、癖って、こわい。(´・ω・`)
いま受け持っている日本語のクラスは、全部で3レベル。1年目、2年目、3年目以上~。
1年目は、わたしがイチから教えている生徒。2年目と3年目以上は、わたしが教える前から他の先生に習って日本語を学習している。
2年以上の方が、語彙だって、習った構文や文法だって、1年目よりも遥かに学習項目は多いはずなのに、、、、、スラッと日本語が出てこない。「週末は何をしましたか?どうでしたか?」という質問に対して、圧倒的に1年目の方がスラスラ答える。。。
1年目は、習ったばかりで嬉しいからスラスラ答える、というのもあるかもしれないけれど、、、、、”練習”としてではなく、私が問いかけることに対して、”自然と”日本語でこたえる姿勢が身に付いているように感じる。
一方で、確信はないけれど、2年目以上は、授業で文法項目を習ったし、リピートなどの練習はしたものの、”ナマのやりとり”をやった経験が少ないんじゃないかなぁ、、、、、と推察。知ってはいるし、分かってはいるものの、きちんと自分のモノになっていない感じ。。。
いかに授業で取り上げた文法を、ナマの会話として、授業中に織り込むか・・・。結構大変だけど、楽しい。
そもそも、ナマの会話として織り込むことが難しい文法は、活きた日本語とは言えないのかもしれない、、、とも思うのですが。。。
自分でスラスラ言いずらいなーーーと感じる項目は、とりあえず教えはするものの、サラッと流している。(´・ω・`)
だって、外国人の友達で、教科書っぽい変な癖がついた日本語が治らない人たち、いるんだもん。同じようにならないように、サラッとね。
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