ひらがなを、自然に覚えるコツ。
母国語として日本語を習得した私にとって、ひらがなをどうやって覚えたかなんて、すっかり忘れていること。あと、母国語と第二外国語の習得の仕方には違いがあると言われているので、まぁ、比べてもあまり意味はない。
じゃぁ、どうやって英語やポーランド語の読み方を覚えるのが自分にとって効率的かと考えると、、、、、一文字ずつ覚えるよりも、単語とセットが分かりやすいよね、との結論に。
ということで、ひらがなについては、"あ"から順番に絵と単語をセットにして順に読める文字が増えるようにレクチャー。
あ行だけで出来る言葉が実は色々あるのです!
「あい、あう、え、いえ、うえ、あお」などなど。
か行になると、あ行の文字が使えるのでちょっと幅が広がります。
「かお、あき、かく、いけ、こえ、きく」などなど。
汎用性の高そうな言葉、授業でよく使う言葉、そして、絵で表現しやすい言葉を選んで、、、、文字と絵をセットしてプロジェクタに映して次々に紹介。
先生の発話(音)とビジュアル(絵)と単語(意味)の3つで、効果的に文字の読み方とその意味がアタマに馴染んでいくとよいなぁ、、、と。
そもそも、ひらがなは、書けなくても良いと思うが、とにかく、読める(認識できる)ようになりましょうね!!!というのが、私の方針。
いまどき、文字を書く機会も少ないですしね。けど、読み方(ローマ字での構成)を知っていれば、パソコンで文字を打つことだってできるし、50音の順番を理解できていれば、スマホでの入力だって簡単にできる。
入力ができれば、調べものがあれこれできて、世界がグンと広がる!!!
一生懸命に書いて覚えようとしても、なかなか覚えられないものだと思うし、特に、言葉は使いながら覚えていくもんだとも個人的には考えているので、繰り返し絵と文字を見せながら、アタマに定着していったら良いなぁと。。
"あいうえお"から始まって、12回で"ぴゃぴゅぴょ"まで終わろうとしています。週一の授業なので、ちょうど3カ月ですね。1回ずつの文字数をもう少し増やしても良かったかな、とも思うけれど、授業内で取り扱う単語との兼ね合いでいくと、まぁ、このペースでも良いのかも。
これ、基本的に、私自身が机に向かって勉強するのが嫌いなのでこういった手法になるのですが、ガツガツ勉強するタイプの人にとっては、もどかしいかもしれませんね。さぐりさぐり、やってます。
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