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日本のお正月を説明することの大変さ。

人口の90%以上をカトリック教徒が占めるポーランドでは、キリスト教の文化を中心にあれこれ動いている。冬の一大イベントといえばクリスマスであり、新年を迎えることは、あまり意味はないようだ。

Happy New Year!!!という言葉すら聞かない。(´・ω・`)

まぁ、とはいえ、New Year Eveには何してたの?と聞くと、「Drinking, Drinking, Drinking and Dancing!」だったらしいけど。笑

私のミッションは、「日本語」を教えることであって、日本文化を直接教える必要はないのだけれど、やっぱり日本や日本語にもっと興味を持ってもらえたらなぁーーーと思って、日本のお正月について紹介する授業をしてみた。

12月は、大掃除をして、門松やしめかざり、鏡餅の準備をすること。おおみそかには、そばと除夜の鐘。新年あけると、神社に初詣、おみくじ、初日の出、おせち、お雑煮、お年玉。たこあげやかるたの遊びについても、軽く説明。主要なものだけでも、沢山あって、なんて忙しいんだーーーーー!とパニックになりそうだった。笑

実際にお正月の準備をしたわけではなく、授業の説明を考えていただけなのに。www

簡単に紹介していった中で出てきた質問のあれこれも、おもしろかったー。

質問1、除夜の鐘は、なぜ108回鳴らすのですか?

質問2、おもちは、どんな味がしますか?

質問3、(おせちを指しながら)あの赤と白のもの(かまぼこ)は、なんですか?

質問4、お節料理のすべてに何かしら意味があるのですか?

質問5、今年はとり年だと分かりましたが、来年は何ですか?

質問6、初日の出をみながら、お祈りをするのですか?

などなど。


私が説明しながら、自分自身でも良く分かってないなーーーと思ったのは、大みそかにはお寺に行って、新年には神社に行くという、この習慣。ただ、初詣にお寺に行くこともあるし(浅草の浅草寺とか、奈良の東大寺とか。。。)。

神道と仏教の様々なエッセンスが日本人の習慣や生活様式に多大な影響を与えていることは間違いないのだけれど、なにがどうなってんのか、ひもとこうとすると、とても難しそう。(´・ω・`)

まるっとありのままを受け入れて生活するのは簡単なんだけど、説明しようとすると、ね。(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)

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