椅子張り職人見習いとして半年が経ちました。 実家を継ぐための修行として工房に来た身なので自分が一人前になるプラスα後輩も育てていけるようにならなければなりませんが、まだまだ未熟すぎることを痛感する日々です。 26にしていつまでこんな未熟なままなのか...と頭を抱える日もありますが、何事もタイムラグがあるものだと自分に言い聞かせ、地道な目の前の作業に心血を注ぐしかありません。 地元から出ずに見習いをすることも出来たけれど、わざわざ関東に出て修行をしに来たのは、様々な職人の
SDGsについて大学で学んでいる。 勝手な概略と私ごとについて誰に向けるわけでもなく綴る。 プラグマティズムとは、抽象的で「高尚に映る」欧州の伝統的な哲学の特徴としての観念論に、反旗を翻すかたちで発展してきたアメリカ哲学である。つまり、何であるか(観念)ではなく何ができるか(実用)を重視する考え方であり、観念論的思考に陥りがちな日本人に新たな視点を与えてくれる有効な思考の枠組みである。この概念は、「だれ一人取り残さない」という大きなスローガンを掲げるSDGsを実現していくた