ラストバイトを終えて
ピスピース
バイト終わったポヨ~w
率直な感想は
「後味悪いな」
でした。。
うーん?なんだろう。
たぶんこういうとき普通せいせいしてますよね
なんででしょうか、ちょっと巻き戻して考えましょうか
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「おつかれさまです」
終わった。
車に乗る私と先輩。
「そっかあ俺くん6月シフト入れないのかあ」
私「そうですね、忙しくて・・・(これは本当)まあまた暇ができたら来ますよ(これは嘘)」
なぜ嘘をついているのかというと、店長が引き留めようとして、〇〇日は出て、などと面倒くさいことになるだろうからだ。
たわいない会話が10分ほど続く。
・・・
先輩「俺7月中にここ辞めんだよね」
私「あっまじっすか」
前からそんなことは匂わせていたが、本当にいなくなるとは思わなかった。
先輩「いや、でもAくんとBくん(バイト)2人ばっかり入って大変そうではあるからいなくなったあと心配なんだよねー」
私「(俺もいなくなるからな…)……ああ、確かに」
先輩「最近バイトのみんなあまりシフト入らないからさあ」
私「うん」
……あの店(この時点でもはや当事者目線ではない)も大変だなこれから…
先輩を送り、帰った。
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AくんもBくんも前プライベートでご飯行ったりしてたし、情もわいているんだろうな、自分は……
だからといって、私は自分の身をすり減らしてまでの奴隷根性は持ち合わせていない。
知ったことではない、が、相手が私を忘れるまでの辛抱なのだろうな。
ライターに火が点く。
久しぶりのタバコは、こんな感じだったか?という感じだったが、3本目からは脳が引き出しを見つけたようで、毒が肺をすっと満たした。
(おしまい)