代表取締役×開発責任者 | ぶっちゃけトーク
登場人物
左:代表取締役:武藤
右:営業責任者:D・O
お互いの最初の印象は?
(D・O)
最初の面接のときに、『丁寧』『慎重』というイメージを持ちました。
今まで複数社に携わってきた中で、普通の会社って面接官数人としか会わないんですよ。
その中で、トライハッチは開発メンバーと顔合わせしたうえで入社するか決めてくれっていうプロセスがあって、そういったのは初めてで丁寧って印象を持ちましたね。
(武藤)
最初の印象はめちゃくちゃ喋る人だなって感じ。笑
あとは、エンジニア極めてきたってのがにじみ出てる感じ。
さっきD・Oさんが言っていた開発メンバーと顔合わせしてもらいたかったのは、偏見になっちゃうんだけど、エンジニアって職人気質が強いから、今のパワーバランスとかも崩れるのかなってところでお願いしたって感じですね。
今は、僕が想像していた以上にエンジニアのみんなとも砕けた感じでコミュニケーション取ってくれてるし、キャリアを重ねられてて大きな経験値持ってるなって感じてます。
そのおかげで、今は開発部門はお任せ状態でできているってところが本当に助かってます。
開発部が会社の中でどういう役割を担っているか?
(D・O)
開発を全部任せてもらえてるので、まずは全部やりまっせって感じです。
まだ入社して間もないので目先3か月、半年後のことだけしか見えていない状態で今の開発関連のやらなくちゃいけないことを対応してます。
本来であれば、年間予算をもとに中長期的な打ち手を考えながら動きを取ることが理想なのは理解しつつ、目の前のことに手いっぱいになっているというのが現状ですね。
その理想を体現するために、今はチームビルディング含めて下地を整えているので、今後は自分の手を空けて組織のグロースに貢献したいなと考えてます。
武藤がD・Oを開発部の責任者に抜擢した背景は?
(武藤)
CTOの採用を出したから。笑
(D・O)
別に下から上がってきたわけじゃないですからね。笑
(武藤)
今までプロダクトを作ったこともない営業出身者の創業メンバーを軸にシステムを作ってきた中で良くも悪くも伸びてきたけど、そこに対して歪は出てきてしまったなと。
今まで社内はもちろん、外部を使って開発工数を確保していた中で、一歩抜けた経験豊富なエンジニアが社内にいないと会社のスケールが難しいなと思ってた。
そして、マーケットの変革が早くなってきて、特に優秀なCTOが必要だよねって判断に至った感じ。
何名か面接をした中で、D・Oさんが一番ビジネスサイドの部分も理解してキャリアを積んできたんだろうなって印象を受けてて、大きな摩擦とか話し合いがなくてもスピーディに動けるカルチャーフィットがありそうだなって思ったのが一番のきっかけだね。
(D・O)
冒頭でよく喋るって言われましたが(笑)、面接のときに自分の半生の話しでエンジニアでもビジネス観点が絡むことを入れ込んで話していたので、そういったところがダイレクトに伝わって評価をいただけたのかなと思います。
CTOはエンジニア寄りと経営寄りがあると思っていて、その中で、私は両軸を目指して今までアクションしてきたので、そういったところでもマッチできてるんじゃないかなと思ってます。
開発部のミッションや具体的なアクション
(D・O)
プロダクトをグロース、育てていくことをミッションにしています。
既存のシステムも、新しく作るシステムも、大切に育てていく体制を整えて組織の成長に貢献していくことが、会社のミッションである『O2O集客のインフラになる』ことを体現できる考え方だと思っています。
細かいところでいくと、先ほどあった『歪』である技術的負債の解消、様々なコスト削減、チームの生産性の向上、外注をもっとうまくコントロールすること。
やれることやりたいことをあげたらキリがないですが、大枠はやっぱり前述した『プロダクトを育てること』になるかなと思います。
トライハッチの未来の構想に対して、開発部に期待していることは?
(武藤)
今、D・Oさんがおっしゃってたことが全てかな。
事業会社だから、モノを作って、どうマーケティングして、どう売っていくか、その上でどう顧客の成果を創出していくかって話。
その起点になるのがプロダクトになるから、営業部が会社の心臓に思えて、開発部が会社の心臓になるかなって思ってる。
プロダクトがイケてれば営業も自信持って売れるし、サポートの工数も減るし、その分、他のところに力を注いでグロースしていけるし。
あとは開発部の期待ではなくD・Oさん個人になっちゃうんですけど、今までの経験を活かして、みんなに良い影響を与えてもらえると嬉しいです。
トライハッチの開発部で活躍できる人材とは?
(武藤)
まず、手が四つ。嘘です嘘です。笑
(D・O)
今のトライハッチは、先ほどの開発部門のミッションでお伝えした『プロダクトを育てる』『新規プロダクトを作って会社をグロースさせる』フェーズなので、そこにチャレンジしてみたいという方が良いですね。
新しい技術を使ったり、好奇心旺盛な人は特に向いていると思います。
あとは、ベンチャーあるあるなんですけど、運用で苦労している会社が多かったなって思うことがあります。
そうなると目先の利益が優先になってリソースが集中しがちなんですが、みんなのためにという『利他的』な部分をもって行動を起こせる人は本当に良いなと思います。
だって、プロダクトが良くなって売れれば会社成長する、運用が楽になって工数が空けばみんなの負担が減ってみんなハッピーみたいな。
そういった方もすごく一緒に働きたいなと思います。
(武藤)
CTOクラスの人、外部を含めて色々見てきた中で『利己的』な人が多い印象なんですよね。その中で、さっきもらってた『利他的』なところの象徴としてD・Oさんって否定しないし、本当にみんなのためにってことを考えているってことは言動で本当に感じますね。
(武藤)
自分からは2つですね。
1つは、提供しているプロダクトを愛してくれる人。
もう1つは少し近いですが、当事者意識のある人ですね。
現場のエンジニアって、お客さんと直接関わる機会がないからこそ、要件とかイメージにギャップが生まれがちかなって。
なんでこのプロダクトを提供しているのか、会社の想いの部分も含めて理解してくれると、アウトプットにだいぶ影響が出ると思ってるので、そういったエンジニアが増えると良いなって思います。