見出し画像

トライ式高等学院で「居場所づくり」はできるのか?

どうもどうも、山田ですよ\(^o^)/

家庭教師派遣事業でお馴染みのトライグループを参考に「令和に必要な教育」について記事をお届けしてきましたが、今回が一応ラストです!

さて、「子供の◯◯を育むマイジムに通うメリットとは?」の最後に記載した以下一文

「気晴らしになった」という口コミが気になるところですが、次の記事で考えてみたいと思います!

今回はこちらのつづきです。

この一文は、マイジムを実際に利用した方の

「幼稚園とは別の場所で気晴らしができて親子共々良かった」

という口コミが元でして、

そこからふと、

「教育機関は生徒の学習能力や協調性を育むと同時に”自分らしくいられる居場所づくり”としての役割も求められるのかもしれない」

との考えが浮かびました。

自力で息抜きの方法が探せる大人とは異なり、守られる立場にある子供らは、その分不自由な思いを強いられることが多く、だからこそ家庭や学校などが気晴らしの場所として成立すれば良いものの、10代全員がそこを器用に受け入れられるとは限りません。

↑についてリサーチした結果、「トライ式高等学院」が最適であるという考えから、ここを軸に教育と居場所問題について記事を進めていきます。


通信制のトライ式高等学院は生徒にとって◯◯な場所!

トライ210622-1

トライ式高等学院は「通信制高校サポート校」なのですが、通信制と聞くと、自身の体質や学校関係に限らず若い時分から仕事に就いているなど、それぞれ「事情」を抱えた生徒が通う場所というイメージが先行します。

このような生徒に対し学校側は個々に適したサポートを提供すべきだと思うものの、このあたりについてトライ式高等学院はどう考えているのか、まずは概要から確認してみましょう!!

■概要

組織名:トライ式高等学院
運営元:トライグループ
公式サイト:https://www.try-gakuin.com/
対象:中学3年生、転入・編入学を検討中の高校生、フリースクールへの入学を検討中、高卒認定取得を検討中
コース:普通科、特進科、不登校解決サポート
開校:2010年2月
拠点数:全国80校

当学院には「家庭教師のトライ」の中でも選りすぐりのプロ講師と医学部受験や難関大受験の専門チームが在籍してるため、どのような進学先に対しても万全の体制でサポートいたします。そのため、一般的に通信制高校の大学進学率が16%強と言われている中、トライ式高等学院の進学率は65.5%を誇ります。

引用元:https://www.try-gakuin.com/reason/

運営元のトライグループでは、医学部受験や個別指導など、専門分野に特化したカリキュラムを提供しているため、これらのノウハウを活かす場としてトライ式高等学院がつくられたのかもしれません。

…しかし、ただ優秀な講師を生徒に充てがっただけでは、わざわざ通信制を選んだ生徒たちへのサポーとトしては正直充分とは言えないでしょう。

ということで、次にコースについて確認しつつ、トライ式高等学院のサポート体制について考えていきますね!

■各コースの詳細と特徴

画像6

●普通科(学費:1単位あたり税別18,000円)
・学力に不安がある生徒に対しマンツーマンで徹底サポート
・英語を含む外国語、プログラミングなどの技術力といった多種多様な専門分野に特化した講師を招き生徒の「やりたい!」を引き出す
・通学、在宅、ネットから、自分に適した学習スタイルが選べる

●特進科(学費:1単位あたり税別32,000円)
・通学や予備校に時間を割かず受験対策のプロ講師による授業一本に絞れるため徹底的に集中できる
・志望校合格に合わせたカリキュラムをオーダーメイドすることで学力、メンタル共に自分らしく成長できる
・数々の生徒を難関大学合格へと導いたコンシェルジュによるプロデュースで苦手分野克服を目指す

●不登校解決サポート
・自宅訪問→カウンセリング→ゆっくり通学チャレンジ→イベント参加→進路決定というように、各生徒に寄り添い問題解決の糸口を探る
・自宅での面接、進路相談など、講師とマンツーマンで話す機会を積極的につくることで心身ともにサポート

参考URL:https://www.try-gakuin.com/course/
https://www.try-gakuin.com/futoukou/

(上記内容を読んで興味を持った方は無料で資料請求できるようなので公式サイトを確認してみてください^_^)

以上の内容から見えてきた特徴は
「各コースにメンタルサポートが設置されている」点です。

以上を踏まえ、各コースの特徴から強みを探っていきます。

■強み

画像7

●生徒だけではなく家族の夢の実現も諦めず可能性を信じる
●自信を持って効率的に受験に挑めるよう、「生徒が主役」の個別プランを作成
●講師やカウンセラーによる家庭訪問など、通学が難しい生徒へのサポートも充実
●勉強やプライベートなど、思春期ならではの悩みをプロのカウンセラーと共に解消できる
●長年培ってきた経験を活かし、難関大学合格だけではなく、料理やプログラミングなど専門技術もレクチャー可能

近年はSNSによって同年代同士で勉強の大変さや辛さを共有できるようになりましたが、それでも「机にひとりで向かわざるを得ない孤独感」を拭い去ることは難しいと思います。

しかも将来を左右する受験は尚更不安になるでしょうし、個人的な事情によって通学さえ困難な場合、なかなか負のループから抜け出せないことは容易に想像できます。

負のループにハマってしまった人間が自力で問題に立ち向かうのは恐らく不可能です。

こういう時頼れるのが専門家の力、そして「大人の力」。

特に10代の場合、社会経験が浅く問題処理能力が未発達だからこそ、「両親以外の”大人”と会話ができる居場所」を少なくともひとつは持っていた方が、そこからまた新たに多くの学びが得られるのではないでしょうか?


トライ式高等学院のスクーリング

画像3

スクーリングとは、単位取得のために通信生高校がおこなう授業のことです。高校卒業のためには、このスクーリングが必須だそうです。

会場は、通信制高校に行くのではなく、専門学校や大学などが多いようで、学校によっては合宿への参加が必須というところもあるそうです。

トライ式高等学院の場合は、どの提携校を選んでも日帰りでスクーリングを受けることができます。遠方に行く必要がなかったり、宿泊することに不安がある人にとっては嬉しいですよね。

はじめてのスクーリングでも、キャンパス長やスタッフがサポートしてくれるので安心して受けられるそうですよ。

スクーリングを受ける会場は、提携校や年度によって異なるそうです。

北海道は札幌、東北は仙台、北関東は新潟・栃木・茨城、首都圏は東京・埼玉、東海は静岡・名古屋、関西は京都・兵庫・大阪、中四国は、岡山・広島・香川、九州は福岡・鹿児島という風に、全国各地で実施しているそうなので、自宅近くの会場で受けることができます。


中等部もあるのです!

画像4

思い返してみると、「10代」ってメチャクチャ多感な時期ですよね…。

小学校では上手くやれていたはずなのに、中学にあがると同時に細かい部分に気を遣わなければならないなど、「社会」のマネごとが急に始まるゆえ、いろいろと厳しい…。

そう考えながらトライ式高等学院の情報を確認してみたところ、なんと「中等部」が設置されているようでして、勉強だけではなく、精神面のケアも徹底的にそろってるあたり、さすが!と手を打ってしまいましたよ(*^^*)

■中等部の詳細

画像8

・カリキュラム:通学でクラスメートと直接かかわるもよし、在宅でマイペースに勉強するもよし、自分の心身に合わせたカリキュラを選択できる

・学校生活:マンツーマンで置いてけぼり感を阻止しつつ、イベントも自由参加で、マイペースに青春を謳歌できる

・不登校ケア:もちろん、学校にいけなくなった生徒の心のケアも忘れません、ある意味ここが一番のトライらしさなのかも


トライ式高等学院ではじめる、「助けて」が届く居場所づくり

画像1

「トライ式高等学院で居場所づくりはできるのか?」

以上が今回のテーマですが、考察の結果、答えはYes!!

ここに更に追加したいのが「”助けて”と言える場所」です。

ネガティブループにはまってしまうと、年齢や性別に関係なく、状況が把握しにくい状況に追い込まれるあまり、「誰かに頼る」という選択肢を選ばずひとりで無理をするケースは多いでしょうし、経験値の低い10代はこの傾向が極端に強く出ると思います。

けれど、トライ式高等学院のように、カウンセラーをはじめとした専門職強めの大人がそばにいれば、様々な視点からアドバイスがもらえるだけではなく、自身の境遇を共有しやがて課題を乗り越えられる状態にまで成長できるのではないでしょうか?

ネガティブループから抜け出し、息抜きができる居場所を確保するためには、まず身近な大人に相談する機会と環境を得ること―――それこそ、令和の時代において必要な「教育の形」なのかもしれません。

■【おまけ】体験談&口コミから評判をチェック!

画像5

最後に実際にトライ式高等学院を利用した方々による体験談を引用しましたので、通信制のほか今回山田が取り組んだ「令和型の教育」に興味がある方は、参考にしてみてはいかがでしょう??

昔から好きだった英語を学びなおし、英検取得やハワイ留学を経験するうちに、英語をもっと勉強したい、留学したいと言う気持ちが膨らんでいきました。すぐに先生方に相談し、短大進学を目指すことになりました。私が受験したAO受験は2泊3日のサマースクール型という珍しいものだったので、自己PR文の添削や面接練習だけでなく精神面のサポートもしていただきました。

引用元:https://www.try-gakuin.com/minnanokoe/

画像9

通学型でも自宅型でも、一対一で教科別でプロの先生に教えてもらえます。先生方は優しく、生徒一人一人の方針に合わせてくれます。受験を考えている人はこの授業で受験対策をすることになり、人によっては課題が別に発生します。個別指導だから課題量の増減がしやすく、体調に合わせて勉強できます。
同じキャンパスの友達と小さなイベントから修学旅行や留学までにも参加しました。このような場で、他キャンパスの生徒とも交流を持つことができ、修学旅行などには全国のキャンパスからいろんな生徒が集まるので、さまざまな地域に友人ができるところも、トライ式高等学院の魅力の一つだと思います。
トライ式高等学院は完全マンツーマンなので、色々あって学校にいけなくなってしまったわたしでも、大学進学を目指すことができています。
勉強はもちろん、エントリーシートや小論文、面接まで見てくれるので、安心して大学を目指せています。
先生もいい人なのでがんばれます。

これまで通っていた学校が合わずに転入したという生徒も多いようです。

人間関係に不安があってもマンツーマンスタイルで勉強を頑張ることもできるので安心です。

また、一人では不安の多い大学受験のサポートも充実していることがわかります。

引用元:http://www.tsuushinsei-plaza.com/school/toraishikikoutougakuin/kuchikomi/ichiran/

難病持ちで中々コロナ禍での通学は難しいことからオンラインでの通学・卒業が出来るよう、通信教育に。

引用:https://twitter.com/airi_m_l/status/1419228906033319938

自閉症や難病の事、中学校からは入学拒否されたことも伝えてもみたけれど、温かく受け入れして下さるとお言葉を頂いたのでトライ式高等学校で決定

引用元:https://twitter.com/airi_m_l/status/1419228909334241283?s=20

高校生としては来年からだけれど、入学前から通信で小中学校の遅れを取り戻すためのオンラインも受ける予定で、なんだかとても安心。
トライさんはフリースクール的に中学生も受け入れているのだとかで、次男も学校に籍残しつつ、中2からはトライさんのフリースクール通学を検討中。

引用元:https://twitter.com/airi_m_l/status/1419228910999334914?s=20

様々な事情で学校に通えない場合も真摯に対応してくれることが伝わってきますね。

高校だけではなく、中学生で学校に通えず悩んでいる人も参考にしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?