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【やってみた】しめ縄は、誰でも作ることが出来るのか?
しめ縄ってわかります?
そう、あのお正月に玄関に吊るしてあるアレです。
99%の人はアレはホームセンターなどで買うでしょう。
では、誰にでもしめ縄はつくれるのか?
結果は・・不器用な私でもしめ縄は作れました!
ただし、
作成に際して必要な材料(稲わら)と
やはり、先生は必須ですね。
おそらく動画や本などでは難しいとおもいます。
幸いにも、私たちのケースは
たまたま、お知り合いになった後藤さんから
しめ縄作りのお誘いを受けたので、妻と参加しました。
実は、今年の春にこの後藤さんが
自然栽培で育てている田んぼの、田植えに参加しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67007016/picture_pc_d3b03b8f277c7b2d7e9f55bfe18751d3.png?width=1200)
また、秋には稲刈りにも参加しました。
(残念ながら、稲刈りは妻と子供達だけの参加でしたが。)
そのお手伝いさせて頂いた稲の稲わらを使用して、
今回はしめ縄をつくりました。
なので、材料への思いもさらに強かったと思います。
作業工程は、
①完全に乾燥した稲わらをハンマーでつぶす。
②その稲わらを3等分に分ける。
③向かって左端の1束を根本から捻じっていく。
④続いて、真ん中の束を同じく捻じっていく。
⑤捻じった2つの束を1本に編んでいく。
⑥残った右端の1束を捻じっていく。
⑦2本を捻じった束に⑥の束を編んでいく。
⑧1本に編まれた束を輪っかにして、交差箇所を紐でむすぶ。
⑨はさみで飛び出いる藁をカットして整える。
⑩完成。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67007112/picture_pc_f1bc3c8cd2fbb6880ed54286259a6575.png?width=1200)
以上、単純作業のようですが、
しかし、実際にやってみると、なかなか手強い。
藁の量や力の入れ加減、捻じり加減など
数値化できない工程を、感覚でつかまないとならない。
先生を真似してやっているのに、
同じように、きれいには仕上がりませんでした
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67007140/picture_pc_7efefa5504fa70b35533e97135f79bd3.png?width=1200)
まあ、それでもそれぞれのオリジナルティが表れるので、
完成したしめ縄には、自然と愛着がわきます。
間違いなく、充実感は味わえます。
個人的には、
自然に還る素材だけで作れる点や、
作業自体がなかなか難しいので、それで夢中になる点
そして、昔からの手仕事を実体験できる点が、
非常におすすめだと思いました。
今度は是非、子供と一緒に作ってみたいですね。
そして、細々とでも
こんなような素朴な手仕事が、
受け継がれていければ、素敵だと思います。