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意外と奥が深かった「燻製パーティー」の休日


4月の晴れた休日。
いつものご友人家族が集まり
なんでも自家製でやってみよう!企画が久しぶりに開催。
今回は、「燻製パーティー」に挑戦。
これまでの「味噌作り」「柚子ジャム作り」とは違い
私たちにとっては、初めてのジャンルでしたので、
まさにチャレンジでした。


準備は順調だったのかな、、、?

というのも、私たち家族が友人S宅に到着したのが遅くなり
今回の主役の「燻製器」はすでに完成していました。


燻製器を始めてみた家族からは
「おー、すごい!」
と歓声があがりました。
段ボール製の燻製器はなかなか手作り感がありました。
もう、中からは煙が上がっていました。
材料は、
段ボール・網・スモークウッド・食材・ガスバーナー・軍手です。
なかなかシンプルな準備でお手軽感がありました。
(恥ずかしながら何もセッティングしてませんが)

一応、火を使用しているので注意してね。

出席者の半分は超活動期の子ども達。
そんな彼らが走り回る中、
ガレージの一角で静かに仕事している燻製器。
燻製器といえども、しょせんは段ボール製。
子ども達が接触すると、楽勝にひっくり返ることは安易に想像がつきます。
ハラハラしながら周囲を走り抜けていく子供たち。
待ち時間が長い今回のイベント。
一応、燻製器の中には燃え続けている燻煙元があるので、
おとなの誰かが交代で火の番を担当。
他のメンバーはいつの間にか違うところに散らばって、
燻製器と担当者は仲良くお留守番。


試行錯誤の末、ようやく完成?

段ボールからまったく煙がもれてこない!
これは失敗では。
中のスモークウッドがほどんど消えかかっていて。
どうも食材に変化がみられないなぁ。
箱内に温度計を差し込んでみると
やっぱり温度があがっていない!
もうちょっと密閉具合を調整してみるか。

こんな風に、様子を見ながら
スマホで情報を検索しつつ、
あらこれをしているうちに
燻製の奥の深さにだんだんとのめり込んでいきます。
なるほど、皆が燻製にはまる理由がわかる気がしました。

2時間ほどの後。
ようやくスモークウッドも燃え尽きたので、
これで一応完成ということになりました。
恐る恐る、箱を開けてみると、、

心配していていましたが、
全然美味しそうな燻製された食材が登場。
若干、色合いは薄い気がしましたが、
一同から喜びと、実食への期待があふれました。

実食

100点満点中、個人的には90点。
初めてにしては、大成功でした。
子ども達も、燻製された味はあんまり関係ない様子でしたが、
チーズやソーセージ、はんぺんなどは大人気でした。


逆に、
茹で卵は塩味が弱く、もう少し下味が必要でした。
ナッツ系もそれほど変化がわかりませんでした。
でも、全体的には
良かった食材も、そうでなかった食材も
もう一度、燻製工程を見直して、
再チャレンジしてみたくなりました。


燻製パーティーの感想

数人が集まってのイベントとしては、
「燻製パーティー」は全然有りだと思いました。
意外と一筋縄に行かなかったり、
案外と上手に出来上がったりと
なかなか奥深さを体験できるという意味では
オススメです。
どっちかというと、
子どもよりも大人が楽しめるのかもしれません。
野外で、燻製されたおつまみをメインにして
お酒を傾ける時間はとても贅沢に違いありません。

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