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日々の記録ー玉野ー

岡山県の県南、瀬戸内海に面した場所に玉野市がある。
玉野市といわれても県外の人はピンとこないだろう。

目印になる場所といえば宇野港だろうか。
瀬戸内国際芸術祭の開催期間中には、ここ玉野市は多くの人々が行き交う、いわゆる通過点になる。
宇野港からでる直島行きのフェリーに乗る人が多いからだ。

とはいえ、ほとんどの人は宇野駅から宇野港まで徒歩3分の距離を迷いなく歩く。周辺の光景には目もくれないのだろう。

少し足をのばせば(といっても決して徒歩圏内ではないが)、岡山県内最大の海水浴場・渋川海岸がある。
近くには王子が岳があり、実はここは地元民にはひそかなおでかけスポットになっている。

王子が岳山頂にはパラグライダーの発着場があり、天気のいい日曜日にはパラグライダーが悠々と飛んでいる光景を見ることが出来る。

渋川海岸のすぐ隣には青年の家があり、ここではいわゆる「海の学校」が行われる。
私も小学生の時に、このカッターを漕いで沖に出た。

5月には藤の花も咲いていた。


宇野港からほど近い場所にはうのまち珈琲店がある。
写真映えするクリームソーダは、やはり水色が美しい。


宇野と高松を繋いでいた宇高フェリーが廃止されて久しい。それでも直島、豊島あたりへ向かうフェリーはまだまだ現役で、瀬戸内国際芸術祭開催期間外でもそれなりの人でにぎわっていた。


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