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1K6畳・和室暮らし

京都で部屋を借りた。
木造賃貸、築年数は40年overで私より年上だ。 

和室6畳
キッチン3畳+押し入れ半間

キッチンと居室を仕切るのは擦りガラスの引き戸で、圧迫感がなくて部屋が広く見える。キッチンのシンクの正面にある窓は大きく、夜には共用廊下の明かりが煌々と室内を照らす。

最寄りの駅までは徒歩7分。
家と駅の間にはスーパーもあって仕事帰りに買い物が出来るのが何よりの利点だ。

家賃は安い。当然、この築年数で畳敷きの部屋なので、水回りや設備に些かの不安は覚える。ユニットバスは狭い。けれども洗濯機は室内置きで、一応物干し竿をかけるスペースもある。

角部屋、東南西の三面に窓がある。
日当たりが良く、日中とても明るいのがなによりも嬉しい。



9月20日現在

入居して3週間が過ぎた。
先日やっと本棚を購入したので、おおむね部屋は片付いた。

以前の一人暮らしのときに使っていたカーテンの再利用なので丈があっていない。とはいえ、腰高窓に掃き出し窓用のカーテンを合わせるのもなかなかいいかもしれない。

以前の部屋は真っ白に近く、布団もカーテンも白・グレー・ブルーグレーあたりの色で統一していた。今回の部屋でもそこまで浮いてはいない……と思う。

引っ越しに有した荷物は段ボール7個とマットレス。サマリーポケットからと、母宅から送られてきた宅配便だ。
それから追加購入した冷蔵庫、洗濯機、机、椅子、本棚、サーキュレーター。
引っ越し業者の介入なしに終わらせられる引っ越しほど身軽なものはない。

ミニマリスト然としている気がする

畳の上に机と椅子を置くのは少し抵抗があって、傷防止に段ボールを敷いている。ゴミ箱がないのでビニール袋をそのまま置いているし、本棚以外の収納家具がないので貧乏生活みたいで、それはそれで味がある、と思うようにしている。

荷物の多い少ないの基準はよくわからないが、恐らくこれは世間一般的には少ない方に入るのだろう。
部屋に家具がないだけで持ち物の少ない生活をしているように見えるのから不思議だ。(現に文庫本は50冊を超えているので、これに関しては少ないとは言い難い)

「いぬら~」は岡山弁で「帰るね」の意味

Googleカレンダーで予定を管理していても、どうしても手書きの手帳が欲しくなってしまう。一目でぱっとすべての予定が目視で確認できるのが好きなのだ。
ウィークリー部分に一言日記をつけることも習慣にしていきたい。(毎日同じ日々の繰り返しなのですぐ書くことがなくなるが)

歯間ブラシが机の上に放置されているのが、滲み出てくる生活感を体現している。

本棚

先日、進撃の巨人のアニメを一気見して、今はハンジさんに熱を上げている。
以前ハマっていた作品の名残があったり、現在進行形で好きなもののグッズがあったり、本棚はいつもカオス。
ちなみに、今はテレビもプロジェクターもないのでDVDコレクションを見ることが出来ない。

今までは旅する生活をしていたので物欲抑え目でいたが、これからはどんどん本を買っていこうと思う。
漫画は電子、活字は紙媒体と分けているので、本棚は活字本で埋まっていきそうだが、傍から見るとかなりの読書家に見えるだろう。(でもバランスよく漫画も読んでいる)

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