トマトくん

映画とお笑いが大好きな22歳。周りの目を気にせず、言いたいことばかり言ってしまう頭の悪さは異常。

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2024年 新語・流行語大賞予想。「もうええでしょう」は受賞できるのか。

前置き 先日、ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート語30個が発表されました。「今年もそんな時期か〜」と思うのは、いつも流行語大賞のノミネートが発表されたときだと決まっています。 毎年「知らない言葉が選ばれている!」とよく批判されていますが、正直色々ニュースさえ追っていればそんなはずないんですよね。「ニュースからだと偏っている!」なんて言われるかもしれませんが、世相を表す言葉を選ぶ賞なんですからそりゃそうだろ、という話です。 というわけで、以下の30個がノミネートされた

    • 『ブロークバック・マウンテン』感想|これは禁断の愛か、それとも純愛か。

      公開:2005年 監督:アン・リー 脚本:ラリー・マクマートリー、ダイアナ・オサナ 出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ ほか あらすじ 1960年代、北米ワイオミング州の雪山ブロークバック・マウンテンで、ジャックとイニスの二人のカウボーイが、羊の牧童の季節労働者として雇われた。 常にいがみ合っていた二人だったが、ある夜にお酒をたらふく飲んで、「寒いから」という些細な理由で同じテントに入り、たったそれだけのことがきっか

      • ネットストーカーって気持ち悪いよねって話。

        二年ほど前に、映画界隈で仲の良かった人と派手に揉めてしまった。今更原因を掘り返す気はないから、なぜそうなったかは書くつもりはないけれど、揉めたという事実は確かにそこにあった。 ただ正直この件に関しては、僕は1ミリも悪くないと思っているのだが、向こうは向こうで思うことがあったらしく、周りの関係のないフォロワーさんまでもを巻き込んで、複数人で僕のことを責め始めた。 二人の個人的な問題に関係ない人間を巻き込んだことや、全ての原因は向こうにあるのに第三者を利用して(というか、自分

        • エッセイ | ドドールを飲む梅沢富美男が目の前で真っ赤な誓い。

          現在、風邪を引いて寝込んでしまっている。熱はそこまで高くないのだが、喉が痛いし、特に体のダルい。ずっと布団の上で寝ているから、なにもすることがない。映画を見ようにも集中力が続かないし、本なんて読めたものではない。音楽を聴くので精一杯だ。 最近はCreepy Nutsの『オトノケ』と、oops coolの『Too busy work』をよく聞いている。しかし、どちらもアップテンポな曲なので、風邪のときに聞くようなものではない。周りの人たちを傷付けてしまうくらい気分が良いときに

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        • 感想文
          5本
        • エッセイ
          4本
        • 映画ランク付け
          5本
        • これまでのアカデミー作品賞は納得か!?シリーズ
          6本
        • お笑い
          7本

        記事

          【第1回】これまでの日本アカデミー賞 作品賞は納得か!? 個人的な好みだけで検証してみた。【2023年〜2010年まで】

          どうも、こんにちは。 賞レース大好き芸人のトマトくんです。 今回は、僕がnoteに投稿しているシリーズ『これまでのアカデミー作品賞は納得か!? 個人的な好みだけで検証してみた。』のスピンオフ企画として、日本アカデミー賞版をやっていこうと思います。 これまでに日本アカデミー賞 作品賞を受賞した作品に「妥当性はあったのか」、「その判断は正しかったのか」について、個人的な見解のみで語っていきます。 言ってしまえば「ぼくのかんがえたさいきょうの日本アカデミー賞」、日本トマデミー

          【第1回】これまでの日本アカデミー賞 作品賞は納得か!? 個人的な好みだけで検証してみた。【2023年〜2010年まで】

          映画好きによるキングオブコント2024 個人的感想と採点。

          みなさん、こんにちは。映画と同じくらいお笑いが大好きなトマトくんです。 過去3年に渡って史上最高得点が更新され続けているキングオブコントですが、今年の番組のテーマは「最高到達点」。いよいよ番組側も逆手にとってきましたね。別に点数がインフレしているからといって、クオリティが上がっているわけではありませんが、なぜか「何が起きるじゃないか…」と楽しみにしてしまいます。 今回の審査員は飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司の4人が続投。あの騒動でテレビ出演を自粛している審査員長・

          映画好きによるキングオブコント2024 個人的感想と採点。

          今更だけど、映画好きによるキングオブコント2023 個人的感想と採点。

          みなさん、こんにちは。映画と同じくらいお笑いが大好きなトマトくんです。 待ちに待ったキングオブコント!そう言えるようになったのもハナコが優勝したくらいからで、次第に注目度が高まっていき、今ではM-1と双璧をなす大会となりました。 キングオブコント審査員は昨年と同じく松本人志、飯塚悟志、小峠英二、秋山竜次、山内健司の5人が続投。 ファイナリストは蛙亭、カゲヤマ、サルゴリラ、ジグザグジギー、ゼンモンキー、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人(50音順

          今更だけど、映画好きによるキングオブコント2023 個人的感想と採点。

          お盆期間に読んだ本 感想まとめ【ネタバレあり】

          残穢/小野不由美 ★★★★★(5/5) 読者から寄せられた怪談を掲載しているホラー小説家の女性が、 とあるマンションで起きる怪異の謎を探っていくという話。 『十二国記』シリーズや『屍鬼』で知られる小野不由美氏の長編ホラー小説で、第二十六回山本周五郎賞を受賞。選考委員の選評で「この本を手元に置いておくことすら怖い」と語られたことが話題となった。 タイトルの『残穢』とは、文字通り「残余の穢れ」のこと。過去に起きた“何か”が穢れとなってその土地に染み付き、ウイルスのように人伝

          お盆期間に読んだ本 感想まとめ【ネタバレあり】

          『バベル』感想|一発の銃弾が引き起こした四つの悲劇。

          前置きこんにちは。 映画大好き21歳 トマトくんです。 今回書いたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バベル』です。世間的にはあまり評判の良くない本作ですが、個人的にはこの作品がとても大好きなので紹介してみたいと思います。少しですが感想もあります。 あらすじ舞台はモロッコ。父親が手に入れたライフル銃で遊んでいた兄弟が、観光バスを標的にして射撃の腕を競っていた。 時を同じくして、モロッコを旅行中だったアメリカ人夫婦が、観光バスの中で突如何者かによって銃撃を

          『バベル』感想|一発の銃弾が引き起こした四つの悲劇。

          【第96回アカデミー賞】作品賞にノミネートされた10本をランク付けしてみた。【総評】

          みなさん、こんにちは。 映画大好き21歳、トマトくんです。 先日、ようやく『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』を観てきましたので、今回は第96回アカデミー賞で作品賞にノミネートされた10本を「個人的なランキング」として発表していきたいと思います。 ノミネートされた作品は以下の10本です。 (順不同) アメリカン・フィクション 落下の解剖学 バービー ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン マエストロ:その音楽と

          【第96回アカデミー賞】作品賞にノミネートされた10本をランク付けしてみた。【総評】

          2023年 新作映画ベスト10【トマデミー賞】

          みなさん、こんにちは。 映画大好きトマトくんです。 もうすぐ年が明けてしまいそうなので、今から2023年の新作映画トップ10とベストアクター、そしてワースト10を発表したいと思います。ひとつひとつの作品の感想は既にFilmarksやX(旧Twitter)などでやっているので、その辺はかなり端折っています。 拙い文章ですが、よろしくお願いします。 作品賞 1位『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 2位『イニシェリン島の精霊』 3位『キリエのうた』 4位

          2023年 新作映画ベスト10【トマデミー賞】

          【M-1グランプリ2023】個人的感想と採点。そして優勝予想の答え合わせ。

          ようやく今年のM-1グランプリが終わりましたね。当日は友達の家で集まって見ていたこともあって、お笑い好きのフォロワーさんから「トマトくんの感想ツイートがないのが寂しい」と言われてしまいました💦 今までは準決勝の感想のみnoteに投稿していたのですが、今年は決勝も書いててみようかなと思います。準決勝のネタとは違うネタを披露した組も結構いたのでかなり楽しめました。今年は感想のついでに優勝予想の答え合わせもしていきます。 ちなみに一般人が芸人のネタに対して点数を付けるなんてご法

          【M-1グランプリ2023】個人的感想と採点。そして優勝予想の答え合わせ。

          2023年、最も好きだった曲ベスト10【邦楽のみ】

          みなさん、こんにちは。映画やお笑いと同じくらい音楽も大好きな21歳男子 トマトくんです。あまりにもnoteに書くことがなかったので、暇つぶしがてら今年聞いた曲の中で最も好きだった曲を10つ紹介したいと思います。 そこまで音楽の知識があるわけではないので、その道の人たちほど詳しいことまでは書けませんが、愛と熱意だけでも伝わればいいなと思っています。 あと自分で言うのもあれなんですが、割と普段から幅広いジャンルを聞くため、かなり奇妙奇天烈なランキングになっていると思います。ま

          2023年、最も好きだった曲ベスト10【邦楽のみ】

          【M-1グランプリ 2023】準決勝の個人的感想と優勝予想。

          みなさん、こんにちは。映画と同じくらいお笑いが大好きな21歳男子 トマトくんです。 いよいよ2023年も残り1ヶ月を切り、今年もM-1グランプリの時期が近付いてきましたね。今年は数年ぶりに映画館で準決勝のライブビューイングを観てきたので、感想と優勝予想を軽く書いていきます。 あとこれは毎回前置きしているのですが、一般人が芸人のネタに対して意見を述べるなんてのは本来ご法度でなので、ここではなるべくシンプルな「感想」だけ書くようにします!あと公式から内容に触れるネタバレ投稿は

          【M-1グランプリ 2023】準決勝の個人的感想と優勝予想。

          【怖い話?】梅雨になると思い出すこと。

          あれは小学校4年生くらいの頃。シングルマザーで忙しかったお母さんは仕事で家におらず、僕は田舎の方にあるおじいちゃん家に預けられていた。 時刻は夜の8時くらいで、テレビで特番の逃走中が放送していた。夢中になっていた僕の邪魔をしないように、おじいちゃんは「ご飯買ってくるからな」と出かけて行った。 ちょうど梅雨の時期だったこともあって、外は大雨で、ゴロゴロと雷も鳴っていたので、そんな遠くには出かけないだろうと思って、僕も「行ってらっしゃい」と一言だけ呟いて再び逃走中に視線を戻し

          【怖い話?】梅雨になると思い出すこと。

          【第95回アカデミー賞】作品賞にノミネートされた10本をランク付けしてみた。【総評】

          みなさん、こんにちは。 映画大好き20歳、トマトくんです。 先日、ようやく『ウーマン・トーキング 私たちの選択』を観てきましたので、今回は第95回アカデミー賞で作品賞にノミネートされた10本を「個人的なランキング」として発表していきたいと思います。 ノミネートされた作品は以下の10本です。 (順不同) 西部戦線異状なし アバター:ウェイ・オブ・ウォーター イニシェリン島の精霊 エルヴィス エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス フェイブルマンズ

          【第95回アカデミー賞】作品賞にノミネートされた10本をランク付けしてみた。【総評】