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婚活、結局何をやるのがいい?《一騎打ち型》編

一騎打ち型とは

一人で参加、またはアポイントを取って相手と1対1で対話するスタイルの婚活。

一騎打ち型共通のメリット
・まわりと比較されるストレスが少ない

一騎打ち型共通のデメリット
・合わない相手でも一定時間は会話しなければならない


⚫マッチングアプリ


内容
アプリで手軽に出会える現代婚活のスタンダード。基本的に女性は無料。

流れ
①アプリダウンロード
②プロフィール作成&写真登録
③コミュニティ登録
④異性のプロフィール検索
⑤いい人がいれば『いいね』ボタン等で好意を示す
⑥相手も『いいね』を返せばマッチング成立
⑦逆に異性から『いいね』をもらい、自分も『いいね』を返すとマッチング成立

身近な結婚組数
5組(私含む)

メリット
・条件や趣味など、あらかじめ自分の好みで選別することができる
・メッセージのやり取りである程度事前に人となりがわかる

デメリット
《女性側》
・5割コミュ障、4割ヤリモク、まともな人は1割
《男性側》
・女性はマッチングアプリではモテる傾向にあるため、少しでもエスコートができなかったりスマートに振る舞えないと容赦なく切り捨てられることがある

ワンポイントアドバイス
《女性側》
ヤリモクを避けたい場合はメッセージに時間をかける(すぐLINE交換したがる、すぐ会おうとする人は100%ヤリモク。ミドサー以上で20代や10歳くらい年下からいいねが来た場合も9.9割ヤリモクと思った方が良い)
《男性側》
手厳しすぎる女性はこちらから遠ざけるのも一つの手ではありますが、席は奥に通す、扉は開けてあげる、などほんの少しエスコートの精神を持つだけでどんな相手からも好印象を持たれると考えれば、エスコートを心得てからアプリに挑戦した方が効率的です。

一言
『マッチングアプリは難易度が高い』と言われることもありますが、身近で最も成功例のある婚活ですし、何より恋愛初心者の私自身がマッチングアプリで結婚したので、個人的にはおすすめです。
ただ、メッセージのやり取りが面倒に感じる人には不向きかもしれません。
マッチングアプリについてはまた改めて攻略法などまとめられたらと思っています。

⚫結婚相談サービス


内容
結婚相談所とマッチングアプリの中間的位置づけ。男女とも料金発生。

流れ
①入会手続き(独身証明書など書類の準備含む)
②プロフィール作成
③担当者とのオンラインor電話面談
④異性のプロフィール検索
⑤コースによって申し込み可能人数が変わるのでMAXまで申し込む
⑥ネット上を通じて日程調整
⑦面会(お断りするまで他の人には会えない相談所も)
⑧三か月以内に真剣交際するか断るか決めなければならない(お断りもネット経由で)

身近な結婚組数
0組

メリット
・まじめな人、真剣な人が多い

デメリット
・日常生活や合コンなどでは恋人ができない、という人が利用することが多い
・独身証明書や源泉徴収が必要など、手続きが面倒

ワンポイントアドバイス
一応担当の人はいるが、結婚相談所ほど熱心ではないので自分で動ける人が向いている

一言
もうどうにもならなくて、初めてお金を払ってサービスを利用したことがありますが、まず役所に独身証明書を取りに行くという行程でかなり精神がやられました、、
なぜ独身証明書が必要かというのは窓口の方に知られますし、私が行ったときはちょうど隣の窓口で幸せそうなカップルが婚姻届を出していたし(笑)。
そんな思いをしていざ利用したのですが、マッチングアプリほど“普通の人”はおらず、わたしが言うのもほんと何様なのですが“パッとしない人”がほとんどです。そしてそんな中から選んでも、お断りされることはザラ。
さらに、マッチングアプリにないサービスと言えば担当さんがついてくれることなのですが、私が利用した結婚相談サービスは、登録したときに簡単にプロフィールを直してもらって少し面談したくらいで、あとは特に何をするでもなかったです、、
良かった点は、一度仮交際に進みましたがお断りしよう、となったときに直接伝えなくてよかったことくらいですかねぇ。
結婚に前向きで真面目な人がいい!と思っている+自分で動ける方は向いてます。

⚫婚活パーティー


内容
プロフィールを交換し、1対1で話せる簡易的お見合い。女性は500円程度。

流れ
①プロフィールを記入
②同じテーブルになった人とプロフィールを交換し、5分程度話す
③時間が来たら男性が移動して次の人と話す
④同じことを繰り返し、一巡したらよかった人を記入して提出する
⑤同じことをもう一周し、最終的に良かった人を第三希望くらいまで記入する
⑥カップル発表

身近な結婚組数
1組

メリット
・真剣さはマッチングアプリ以上
・いきなり会えるので手っ取り早い

デメリット
・常連が多い(毎回来ている人もいるので二回以上参加すると同じ人と会うことも)
・一人3~5分程度しか話せない
・数分単位で色んな人と話すので目まぐるしく、疲れる
・第三希望くらいまで書かされるので、カップル成立してもその後連絡が途切れるが多い
・カップル不成立者は一目瞭然なので精神的ダメージが大きい

ワンポイントアドバイス
アリかも、くらいの人でもとりあえず連絡先は交換する(第三希望まで書け、と主催者は言うがのちのち面倒なのでまったく該当者なしなら白紙で良い)

一言
ブースで仕切られているので他に可愛い子がいてもそんなに気にならないし(笑)、わりとよく利用していました。ただ、同じ主催のパーティーに行くと必ずと言っていいほど常連さんがいるので、気まずい思いをすることはあります。(すぐ慣れましたが。笑)
パーティー中は男女1対1なのでパーティー中、他の女性が気になることはないのですが、みんな一人で来ているので、女性同士で仲良くなって婚活仲間になることもありました。(「今日ぜんぜん良い人いませんでしたねー」という話が一番盛り上がる。笑)
メッセージのやりとりを面倒に感じる人にはおすすめです。

総括

やはり真剣に婚活するなら、私は一騎打ち型をおすすめします。
ライバルがいないわけではないのですが、自分より明らかに可愛い人を見て落ち込むこともないし、自分だけ透明人間になることもないし、まだ精神を保っていられました(笑)。(ただし全く話してくれない人はいます。でもこれはおそらく自分がどうこうではなくその人のコミュ障によるものなので、気にしない。)
ただ、その分自分の見る目はかなり大事になってきます。【少しでも違和感を覚えたら切り捨てる】。これができればとりあえずはそんなにこわがることはないと思います。

くり返しになりますが、まずは複数対話型の婚活で“人とコミュニケーションをとる”場に慣れ、なんとなく掴めたら、一騎打ち型で良いお相手と出会えるまでとことんやるのが一番スムーズだと思います。
初対面の人と話すのがとにかく苦手、という人は「マッチングアプリでメッセージのやりとりから始めた方が勝率いいのでは?」と思うかもしれませんが、アプリでめちゃくちゃ饒舌だった人が会ってみたらまったく話してくれなくて、帰ったあとのメッセージでは「楽しかったです」「次はいつにしましょう」とまた饒舌になる、というパターンはかなり多かったです。結局、メッセージでいくらやりとりしても、一番肝心な初対面でうまく話せなければ切り捨てられる可能性は高くなります。
複数対話型のいいところは、わりとみなさん良心的で平等に話を振ってくれるので、自分が話すチャンスが生まれやすいこと。場の空気を読む訓練にもなります。初対面が苦手な人こそ、複数対話型で荒治療を!

最後に。
恋愛経験が少ない人ほど婚活しまくるべし、と言ったものの、婚活に慣れすぎて、趣味みたいになってしまっては本末転倒。婚活はあくまでも結婚するための手段です。
婚活ハイになってしまわないように、スピード感も大事です。たった一人の伴侶に向かって、突き進んでくださいね。

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